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ドル円:1ドル=148.08円(前営業日NY終値比△0.49円)
ユーロ円:1ユーロ=157.68円(△0.31円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0648ドル(▲0.0013ドル)
日経平均株価:32402.41円(前営業日比▲168.62円)
東証株価指数(TOPIX):2376.27(▲7.14)
債券先物12月物:145.31円(▲0.01円)
新発10年物国債利回り:0.745%(横ばい)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00300%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
主な国内経済指標
<発表値> <前回発表値>
8月全国CPI(生鮮食品を除く総合、前年比) 3.1% 3.1%
8月全国CPI(生鮮食料品・エネルギー除く、前年比) 4.3% 4.3%
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債 8855億円の取得超 3兆6315億円の取得超・改
対内株式 1兆5839億円の処分超 8518億円の処分超・改
日銀金融市場調節目標
当座預金金利 ▲0.10%で据え置き ▲0.10%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
各市場の動き
・ドル円は強含み。時間外の米金利高止まりなどを背景に買いが先行した。日銀金融政策決定会合の結果公表後も買いの流れが続き、一時148.26円まで値を上げた。
なお、日銀は市場予想通り当座預金のうち政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利を維持すると決定。声明では「必要なら躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる」「予想物価上昇率、再び上昇の動きがみられる」「経済・物価を巡る不確実性は極めて高い」などの見解を示した。
・ユーロ円も強含み。一時157.12円まで下押す場面があったものの、昨日安値の157.03円手前で下値の堅さを確認すると157.97円まで反発した。総じてドル円につれた動きだった。
・ユーロドルは小安い。円絡みの取引が中心でこれまでの値幅は比較的狭かったが、米金利の高止まりなどが重しとなり、1.0641ドルまで下落する場面があった。
・日経平均株価は4日続落。昨日の米国株式相場が下落した流れを引き継いで売りが先行した。指数は一時410円超安まで下押ししたが、一巡後は日銀金融政策の内容を見極めたいとの思惑から売りも一服。日銀が大規模緩和策の継続を決めると買い戻しが入り、30円超安まで下げ幅を縮める場面も見られた。
・債券先物相場は小幅続落。日銀が大規模緩和策を維持したことで買い戻しが入る場面もあったが、市場では金利上昇の流れは止まらないとの見方が根強く、債券買いの勢いも長続きはしなかった。