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なお、日米の財務相は共同声明を発表。「為替レートは市場で決定されるべき」などの見解が示された。その後に加藤財務相は「為替水準に関してベッセント米財務長官との間で議論は出ていない」と述べた。
ユーロドルは上値が重い。10時時点では1.1733ドルとニューヨーク市場の終値(1.1734ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。昨日高値の1.1746ドル手前で上値の重さを確認すると、対円でややドル高が進んだことに伴って1.1727ドルまで下落する場面も見られた。
ユーロ円はもみ合い。10時時点では172.75円とニューヨーク市場の終値(172.75円)とほぼ同水準だった。172.70円を挟んだ水準でのもみ合いが続いた。日経平均株価は一時4万4800円台まで史上最高値を更新したが、相場への影響は限定的だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.12円 - 147.34円
ユーロドル:1.1727ドル - 1.1741ドル
ユーロ円:172.58円 - 172.89円