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グリーンランド問題を背景とした米欧対立激化への懸念はひとまず和らいだものの、市場では「グリーンランドを巡っては投資家の懸念が払拭されたわけではなく、落ち着くには時間がかかる」との声が聞かれ、NY市場ではドル売りが目立つ展開となった。前日の高値1.1743ドルを上抜けて一時1.1756ドルまで値を上げた。
なお、トランプ米大統領はFOXビジネスが22日放映したインタビューで、「欧州諸国が株や債券などの米国資産を売却した場合、米国は『大きな報復』に踏み切る」などと話した。一方、「主要な北欧投資家らは、地政学的緊張の高まりや債務増加、政策の不確実性によりリスクが増大する中、米国資産へのエクスポージャーを見直している」との報道が伝わった。
ドル円は小幅ながら3日続伸。終値は158.41円と前営業日NY終値(158.30円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。日本時間夕刻に一時158.89円まで上昇した影響が残ったものの、NY勢が加わる時間帯に入ると全般ドル売りが進んだ流れに沿ってじり安の展開となった。2時30分前には一時158.24円付近まで下落し、東京午前に付けた日通し安値158.18円に迫った。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.28まで低下した。
ユーロ円は反発。終値は186.20円と前営業日NY終値(184.98円)と比べて1円22銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、日本の財政悪化への懸念から円売りが出やすい地合いとなった。取引終了間際に一時186.25円とユーロ導入以来の高値を付けた。
ユーロ円以外のクロス円も堅調だった。スイスフラン円は一時200.80円と史上最高値を更新したほか、ポンド円は213.96円、豪ドル円は108.40円、NZドル円は93.91円まで値を上げた。
なお、日経新聞が報じたところによると、日銀は明日23日の金融政策決定会合で、政策金利を0.75%で据え置くことを決める見通しだ。また、2025年度と26年度の経済成長率の予測については上方修正を検討しているもよう。
本日の参考レンジ
ドル円:158.18円 - 158.89円
ユーロドル:1.1670ドル - 1.1756ドル
ユーロ円:184.81円 - 186.25円