予想とまとめ

定時での為替市場のまとめ

8日 ユーロドル、小反発
2026/06/09 06:03
 8日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは小反発。終値は1.1534ドルと前営業日NY終値(1.1522ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。イスラエルとイランの交戦が再燃し中東情勢が緊迫化すると、「有事のドル買い」が優勢となり、欧州市場では一時1.1500ドルと3月31日以来の安値を付けた。
 ただ、イラン軍が対イスラエル作戦を停止したと発表し、イスラエルもイランへの攻撃を停止したと伝わると、原油先物相場が急失速し、一転ドル売りが優勢に。22時30分前には1.1555ドルと日通し高値を更新した。
 もっとも、米長期金利が上昇に転じると徐々に上値が重くなった。前週末の堅調な5月米雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が高まる中、ドル買いが入りやすい面もあった。4時前には1.1528ドル付近まで下押しした。

 ドル円は小反落。終値は160.16円と前営業日NY終値(160.29円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、日本時間夕刻に一時159.86円と日通し安値を付けたものの、前週末の安値159.75円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。
 NYの取引時間帯に入り、米長期金利が低下した場面では戻りが鈍くなったものの、米長期金利が上昇に転じると再びドル買いが入り160.27円付近まで値を戻した。

 ユーロ円は小反発。終値は184.74円と前営業日NY終値(184.66円)と比べて8銭程度のユーロ高水準。ドル円の下げ渋りやユーロドルの持ち直しにつれた円売り・ユーロ買いが出ると、1時前に184.87円付近まで値を上げた。

本日の参考レンジ
ドル円:159.86円 - 160.39円
ユーロドル:1.1500ドル - 1.1555ドル
ユーロ円:184.01円 - 185.00円
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。