欧州マーケットダイジェスト・1日 株安・金利上昇・ドル安
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(1日終値:2日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=107.46円(1日15時時点比▲0.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=120.94円(△0.18円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1254ドル(△0.0030ドル)
FTSE100種総合株価指数:6157.96(前営業日比▲11.78)
ドイツ株式指数(DAX):12260.57(▲50.36)
10年物英国債利回り:0.211%(△0.039%)
10年物独国債利回り:▲0.395%(△0.059%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
5月独小売売上高指数
前月比                13.9%     ▲6.5%・改
前年比                3.8%      ▲6.4%・改
6月英ネーションワイド住宅価格指数
前月比                ▲1.4%      ▲1.7%
6月スイスSVME購買部協会景気指数    41.9        42.1
6月仏製造業PMI改定値          52.3        52.1
6月独製造業PMI改定値          45.2        44.6
6月独雇用統計
失業率                 6.4%       6.3%
失業者数変化            6万9000人    23万7000人・改
6月ユーロ圏製造業PMI改定値       47.4        46.9
6月英製造業PMI改定値          50.1       50.1

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。6月ユーロ圏製造業PMI改定値が47.4と速報値から上方修正されたうえ、予想を上回ったことが分かるとユーロ買いが先行。その後、香港情勢への懸念などを背景に欧州株やダウ先物が下落するとリスク・オフのドル買いが優勢となり一時1.1185ドルと日通し安値を付けたものの、「米ファイザーやバイオンテックが新型コロナウイルスのワクチン治験で良好な結果を出した」との報道をきっかけに株価が持ち直すと一転リスク・オンのドル売りが優勢となった。前日の高値1.1262ドルを上抜けて一時本日高値となる1.1275ドルまで値を上げた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時97.03と日通し安値を付けた。

・ドル円は弱含み。欧州株やダウ先物の下落に伴うリスク回避目的の円買いが先行すると一時107.36円と日通し安値を付けたものの、新型コロナワクチンへの期待感から株価が持ち直すとドル円にも買い戻しが入り107.60円付近まで下げ渋った。6月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数は予想を下回ったものの、前回分が大幅に上方修正されたことも相場を下支えした。
 ただ、対ユーロなどでドル売りが強まった影響も受けたため、戻りは限定的だった。6月米ISM製造業景気指数が52.6と予想の49.9を上回ったことへの反応も鈍かった。

・ユーロ円は下値が堅かった。香港情勢への懸念からリスク回避的な円買い・ユーロ売りが先行し21時30分前に一時120.26円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ユーロドルの上昇につれた買いが入り121.14円付近まで値を上げた。
 なお、「国家安全維持法」が施行された香港では抗議デモが激しさを増し、逮捕者が出たとの報道が伝わった。

・ロンドン株式相場は小幅続落。香港情勢への懸念などから売りが先行したものの、米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンへの期待感を背景に上げに転じる場面もあった。ロイヤル・ダッチ・シェルやBPなどエネルギー株が上昇した半面、リオ・ティントやBHPビリトンなど素材セクターが下落した。

・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。「国家安全維持法」が施行された香港で抗議デモが激しさを増し、逮捕者が出たとの報道が伝わると売りが優勢となった。個別では破産手続きを申請したオンライン決済会社ワイヤーカードが16%超下げたほか、コンチネンタル(3.21%安)やボノビア(2.57%安)などが売られた。

・欧州債券相場は下落した。

(中村)
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