欧州マーケットダイジェスト・2日 株高・金利低下・ドル買い戻し
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(2日終値:3日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=107.56円(2日15時時点比△0.10円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=120.84円(▲0.19円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1234ドル(▲0.0029ドル)
FTSE100種総合株価指数:6240.36(前営業日比△82.40)
ドイツ株式指数(DAX):12608.46(△347.89)
10年物英国債利回り:0.186%(▲0.025%)
10年物独国債利回り:▲0.428%(▲0.033%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
6月スイスCPI
前月比                0.0%       0.0%
5月ユーロ圏PPI
前月比                ▲0.6%     ▲2.0%
前年比                ▲5.0%     ▲4.5%
5月ユーロ圏失業率           7.4%      7.3%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ポンドドルは頭が重かった。「英政府は75カ国からの入国者に義務付けている2週間の隔離措置を終了する」との英紙報道を受けてポンド買いが先行し、一時1.2530ドルと日通し高値を付けたものの、その後失速。バルニエ欧州連合(EU)離脱首席交渉官が「英国との合意は可能だと信じ続けている」としながらも、「英国の間には依然として深刻な相違点がある」との見解を示すと、英国とEUの自由貿易協定(FTA)交渉の先行き不透明感が高まりポンド売りが優勢となった。6月米雇用統計が予想より強い内容となったこともポンド売り・ドル買いを促し、一時1.2457ドルと日通し安値を更新した。
 なお英国とEUは明日3日に予定していた英EU離脱後の関係についての首席交渉官同士の協議を取り止めると発表している。

・ユーロドルも頭が重かった。欧州株高を背景にリスク・オンのドル売りが先行し、一時1.1303ドルまで値を上げたものの、1.13ドル台では戻りを売りたい向きも多く滞空時間は短かった。注目されていた6月米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比480万人増、失業率が11.1%となり、いずれも市場予想を上回る改善を示した。この結果を受けて全般ドル買いが優勢となり、一時1.1223ドルと日通し安値を付けた。

・ドル円は伸び悩み。米重要指標を控えてしばらくは狭いレンジ取引が続いていたが、良好な米雇用統計の結果が伝わるとドル買いが優勢となり一時107.72円と日通し高値を更新した。ただ、107.90円から108.50円にかけて断続的にドル売りオーダーが控えていることもあって上値は限られた。

・ユーロ円はユーロドルにつれた動き。21時30分過ぎに一時121.44円と日通し高値を付けたものの、そのあとは徐々に上値を切り下げて120.75円と日通し安値を更新した。

・ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。「英政府は75カ国からの入国者に義務付けている2週間の隔離措置を終了する」との英紙報道を受けて買いが先行。米雇用統計が堅調な内容となり、投資家のリスク選好姿勢が強まったことも相場の追い風となった。HSBCやバークレイズ、ロイズ・バンキング・グループなど金融株が買われたほか、リオ・ティントやBHPビリトンなど素材セクターが上げた。

・フランクフルト株式相場は反発。堅調な6月米雇用統計を受けて投資家のリスク選好姿勢が強まると、欧州各国の株式相場はそろって上昇した。個別ではリンデ(4.41%高)やRWE(4.38%高)、ダイムラー(4.22%高)などの上昇が目立ち、ワイヤーカード(35.42%安)を除く29銘柄が上昇した。

・欧州債券相場は上昇した。

(中村)
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