NY為替見通し=限られたレンジの水準調整に終始しそう
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 NYタイムは、為替の大きな動きにつながりそうなイベントに乏しい。株価動向や米週間在庫統計を受けた原油相場をにらみつつ、限られたレンジの水準調整に終始しそうだ。
 ドル円は107円台で戻りが鈍い。軟調な欧州株や、昨日の地合いを引き継ぎ重くスタートしそうな米株の動向を受け、NYタイムもさえない推移が続くとみる。
 原油相場は在庫の取り崩しが続くとの見方だが、足もとでは時間外取引で前日比マイナス。期待が強いとは言えず、リスク選好は高まりにくいだろう。
 ボスティック米アトランタ連銀総裁がウェブセミナーに参加予定だが同総裁は現在、連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持たない。発言が、一部で浮上しているマイナス金利導入など金融政策に関する思惑を大きく左右することはないと思う。
 景気について慎重な見方が示されれば、市場の動きを多少重くするかもしれない。だが、昨日の複数FRB高官の発言も特段の話題とならなかったように、注目度は高くないようだ。リスク回避が強まったとしても、そうした場面で逃避的なドル買いも出るため、ドル円の下落幅を限定する。値幅は出にくいとみる。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、108.22円前後で上昇を抑えそうな26週移動平均線。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは6月26日安値106.80円。

(関口)
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