NY為替見通し=コロナ関連報道、米経済指標、米中対立激化懸念などに要警戒か
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 本日のNY為替市場のドル円は、リスクオンの地合いの中で、新型コロナウイルス関連の報道、米国の経済指標、マックレム・カナダ銀行(BOC)総裁の会見、EIA週間在庫統計、米地区連銀経済報告(ベージュブック)などを見極めていく展開となる。
 7月米ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:10.0)や6月米鉱工業生産指数(予想:前月比4.4%)、設備稼働率(予想:67.7%)では、経済活動再開と新型コロナウイルス感染拡大を受けた景況感を見極めることになる。
 新型コロナウイルス関連では、米モデルナがコロナワクチン開発に前進とのポジティブな報道と感染拡大というネガティブな報道の続報を見極めることになる。
 7月28-29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁の講演でイールドカーブ・コントロール(YCC)やフォワードガイダンスへの言及に要注目となる。
 米中対立関連では、トランプ米大統領が香港への優遇措置を撤廃する大統領令に署名し、香港民主派弾圧の責任を負う中国当局者に制裁を科す法律に署名したことに対して、中国側も強力な対抗措置を講じるとともに米当局者らに制裁を科す方針を表明していることで、続報に要警戒となる。また、トランプ米大統領が「中国と第2段階の通商合意を巡る協議を行うことに関心はない」と述べ、第2次米中貿易戦争の可能性が高まりつつあることで、毎年4月に予定されている米財務省による為替報告書が発表され、中国を再度、為替操作国と認定する可能性にも要警戒か。
 カナダ銀行(BOC)は、政策金利(0.25%)の据え置きが予想されているが、マイナス金利に前向きなマックレム・カナダ銀行(BOC)総裁の会見に要注目か。

・想定レンジ上限
 ドル円の上値の目処(めど)は、一目均衡表・雲の下限の107.92円処。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値の目処(めど)は、6月23日の安値の106.07円。


(山下)
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