NY為替見通し=コロナ関連報道を巡るリスクオンとリスクオフ報道に要警戒か
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 本日のNY為替市場のドル円は、ダウ先物やアジア株式の反落を受けたリスクオフ地合いの中で、新型コロナウイルス関連のリスクオン&オフ報道や米国の経済指標などを見極めていく展開となる。
 6月米小売売上高(予想:前月比5.0%/自動車を除く前月比5.0%)では、中国6月の小売売上高が低調だったことで、ネガティブサプライズに要警戒となる。
 7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(予想:20.0)や前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:125.0万件/1760.0万人)では、経済活動再開と新型コロナウイルス感染拡大を受けた景況感を見極めることになる。
 新型コロナウイルス関連では、コロナワクチン開発を巡るリスクオン的な報道と感染拡大というリスクオフ的な報道の強弱を見極めることになる。
 7月28-29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁、エバンズ米シカゴ連銀総裁の講演などで、イールドカーブ・コントロール(YCC)やフォワードガイダンスへの言及に要注目となる。
 また、第2次米中貿易戦争の可能性が高まりつつあることで、毎年4月に予定されている米財務省による為替報告書が発表され、中国を再度、為替操作国と認定する可能性にも要警戒か。

・想定レンジ上限
 ドル円の上値の目処(めど)は、一目均衡表・雲の下限の107.92円処。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値の目処(めど)は、6月23日の安値の106.07円。



(山下)
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