東京外国為替市場概況・10時 ドル円、上値が重い
14日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。10時時点では147.36円とニューヨーク市場の終値(147.48円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。本邦勢が本格参入するとドル買いが強まり、147.67円までじり高となった。ただ、日足一目均衡表・雲の中(雲の下限が147.61円)では伸び悩み、一巡後は日経平均のマイナス転を眺めながら上値を切り下げる展開。仲値にかけてドル売りが持ち込まれると8時前につけた147.31円を下回り、一時147.29円まで下落した。
ユーロドルは小高い。10時時点では1.1192ドルとニューヨーク市場の終値(1.1185ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが上昇して始まるとドル買いがやや強まり、1.1182ドルまで下押した。もっともその後は、ドル円のドル安推移につれて1.1190ドル台まで下値を切り上げている。
ユーロ円は伸び悩み。10時時点では164.93円とニューヨーク市場の終値(164.96円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が上昇したタイミングで165.16円までつれ高となるも、昨日高値165.21円には届かず。その後は小幅高で始まった日経平均が三桁安に沈むのを眺め、164.90円割れまでユーロ安円高に振れた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.29円 - 147.67円
ユーロドル:1.1182ドル - 1.1198ドル
ユーロ円:164.85円 - 165.16円
(小針)
ユーロドルは小高い。10時時点では1.1192ドルとニューヨーク市場の終値(1.1185ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが上昇して始まるとドル買いがやや強まり、1.1182ドルまで下押した。もっともその後は、ドル円のドル安推移につれて1.1190ドル台まで下値を切り上げている。
ユーロ円は伸び悩み。10時時点では164.93円とニューヨーク市場の終値(164.96円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が上昇したタイミングで165.16円までつれ高となるも、昨日高値165.21円には届かず。その後は小幅高で始まった日経平均が三桁安に沈むのを眺め、164.90円割れまでユーロ安円高に振れた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.29円 - 147.67円
ユーロドル:1.1182ドル - 1.1198ドル
ユーロ円:164.85円 - 165.16円
(小針)