ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、神経質

 16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は神経質な動き。2時時点では148.04円と24時時点(148.46円)と比べて42銭程度のドル安水準だった。ホワイトハウス当局者から「トランプ米大統領はパウエルFRB議長を近く解任する可能性が高い」などの発言が伝わったほか、一部報道で「トランプ米大統領は共和党議員にFRB議長解任を求める書簡の草稿を配布した」などと伝えられたことで、FRB議長解任が懸念されてドル売りが強まると、ドル円は146.92円まで急落。しかし、トランプ米大統領から「(パウエルFRB議長解任の意思を問われ)計画していない」などの発言が伝わると急速にドルが買い戻されて148.30円台まで切り返す場面も見られた。

 ユーロドルも神経質。2時時点では1.1639ドルと24時時点(1.1593ドル)と比べて0.0046ドル程度のユーロ高水準だった。FRB議長解任懸念からくるドル売りにより1.1721ドルまで急伸するも、その後は急速なドル買い戻しの流れの中で1.1610ドル台まで押し戻されるなど、ドル円同様に荒い動きとなった。

 ユーロ円は下げ渋り。2時時点では172.30円と24時時点(172.11円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下げに連れて171.85円まで下落するも、同時にユーロドルが上昇したこともあり下げ渋り。その後はドル円の急速な買い戻しもあり172.50円付近まで持ち直した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.92円 - 149.18円
ユーロドル:1.1563ドル - 1.1721ドル
ユーロ円:171.85円 - 173.24円

(川畑)
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