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ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、強含み

 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。4時時点では148.12円と2時時点(147.98円)と比べて14銭程度のドル高水準。トランプ米大統領が「対中関税休戦を90日間延長」と発表したことが支えになり、4時前には148.17円まで強含んだ。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.1612ドルと2時時点(1.1608ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。欧州引け後からは1.1610ドル近辺での小幅上下に留まっている。

 ユーロ円は堅調。4時時点では172.01円と2時時点(171.77円)と比べて24銭程度のユーロ高水準。ドル円の強含みに連れて172円台を回復し堅調推移。もっとも、米株式市場は軟調なままで、リスク選好の動きにはなっていないことで値動きは緩やか。
 

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.35円 - 148.17円
ユーロドル:1.1590ドル - 1.1676ドル
ユーロ円:171.55円 - 172.20円


(松井)
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