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東京外国為替市場概況・17時 ドル円、売り優勢

 8日午後の東京外国為替市場でドル円は売り優勢。17時時点では147.52円と15時時点(148.13円)と比べて61銭程度のドル安水準だった。東京市場から欧州市場へシフトすると、米利下げ観測を背景としたドル売りが活発化。一時147.49円まで下げ足を速め、週明け早朝の窓を埋める動きとなった。

 ユーロドルは小高い。17時時点では1.1733ドルと15時時点(1.1715ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢がドル売りで参入したことを受けて1.1737ドルまで上昇した。ただ、ユーロ豪ドルなどユーロクロスが軟調に推移したため上昇のスピードは緩やか。

 ユーロ円は軟調。17時時点では173.09円と15時時点(173.53円)と比べて44銭程度のユーロ安水準だった。ドル円やユーロクロスの下落につれて173.08円付近まで値を下げた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.49円 - 148.58円
ユーロドル:1.1692ドル - 1.1737ドル
ユーロ円:172.89円 - 173.91円


(越後)
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