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ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、もみ合い

 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。2時時点では152.75円と24時時点(152.51円)と比べて24銭程度のドル高水準だった。日本時間3時の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月16日-17日分)公表を前に強い方向感は出ず。米長期金利の指標である10年債利回りが、NY入り前の時間外取引で位置していた4.1%割れから4.12%手前へ持ち直して推移するなか、152円後半でやや底堅さを感じさせた。

 ユーロドルはじり安。2時時点では1.1605ドルと24時時点(1.1622ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利がやや水準を持ち直すなか、ユーロ安・ドル高方向へ傾斜。一時1.1599ドルと、8月27日以来の1.16ドル割れとなった。

 ユーロ円は2時時点では177.27円と24時時点(177.25円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。FOMC議事要旨を前に動意薄。177円前半レンジで推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.74円 - 153.00円
ユーロドル:1.1599ドル - 1.1661ドル
ユーロ円:176.90円 - 177.86円

(関口)
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