ニューヨーク外国為替市場概況・9日 ドル円、6日続伸
9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は6日続伸。終値は153.07円と前営業日NY終値(152.69円)と比べて38銭程度のドル高水準だった。米政府機関の一部閉鎖に伴い、主要な米経済指標の発表が延期される中、相場材料に乏しくしばらくは方向感が出なかった。
ただ、高市早苗自民党総裁がテレビ番組で「私の立場で利上げそのものについて発言すべきでない」「行き過ぎた円安を誘発するつもりはない」「財政健全化が必要ではないと言ったことは一度もない」などと述べたと伝わると円買い・ドル売りが進行。22時過ぎに一時152.14円と日通し安値を更新した。
もっとも、前日の安値151.74円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。米長期金利の上昇を背景に全般ドル買いが優勢になると、0時30分過ぎに一時153.23円と2月13日以来約8カ月ぶりの高値を更新した。
ユーロドルは4日続落。終値は1.1564ドルと前営業日NY終値(1.1628ドル)と比べて0.0064ドル程度のユーロ安水準だった。フランスの政治情勢を巡る不安が和らぐ中、ユーロ買いが入ったものの、市場では「根本的な問題の解決は困難」との懸念も根強く戻りは鈍かった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが活発化すると、4時前に1.1542ドルと8月5日以来約2カ月ぶりの安値を更新した。
ユーロ円は5営業日ぶりに反落。終値は177.00円と前営業日NY終値(177.57円)と比べて57銭程度のユーロ安水準。アジア時間に一時177.94円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新したあとだけに、欧米市場では利益確定目的の売りが目立った。ユーロドルの下落につれた売りも出て一時176.78円と日通し安値を更新した。
本日の参考レンジ
ドル円:152.14円 - 153.23円
ユーロドル:1.1542ドル - 1.1648ドル
ユーロ円:176.78円 - 177.94円
(中村)
ただ、高市早苗自民党総裁がテレビ番組で「私の立場で利上げそのものについて発言すべきでない」「行き過ぎた円安を誘発するつもりはない」「財政健全化が必要ではないと言ったことは一度もない」などと述べたと伝わると円買い・ドル売りが進行。22時過ぎに一時152.14円と日通し安値を更新した。
もっとも、前日の安値151.74円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。米長期金利の上昇を背景に全般ドル買いが優勢になると、0時30分過ぎに一時153.23円と2月13日以来約8カ月ぶりの高値を更新した。
ユーロドルは4日続落。終値は1.1564ドルと前営業日NY終値(1.1628ドル)と比べて0.0064ドル程度のユーロ安水準だった。フランスの政治情勢を巡る不安が和らぐ中、ユーロ買いが入ったものの、市場では「根本的な問題の解決は困難」との懸念も根強く戻りは鈍かった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが活発化すると、4時前に1.1542ドルと8月5日以来約2カ月ぶりの安値を更新した。
ユーロ円は5営業日ぶりに反落。終値は177.00円と前営業日NY終値(177.57円)と比べて57銭程度のユーロ安水準。アジア時間に一時177.94円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新したあとだけに、欧米市場では利益確定目的の売りが目立った。ユーロドルの下落につれた売りも出て一時176.78円と日通し安値を更新した。
本日の参考レンジ
ドル円:152.14円 - 153.23円
ユーロドル:1.1542ドル - 1.1648ドル
ユーロ円:176.78円 - 177.94円
(中村)