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欧州外国為替市場概況・22時 ドル円 小動き

 16日の欧州外国為替市場でドル円は小動き。22時時点では151.09円と20時時点(151.16円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。151.40円を頭に伸び悩み、151円前半で小動き。10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数がプラス予想に反して-12.8と、前月から大きく低下したことも重しに151.04円近辺まで押し戻される場面もあったが、151円大台を維持した。
 
 ユーロ円も動意薄。22時時点では176.18円と20時時点(176.20円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に値動きが鈍り、176円前半で動きが落ち着いている。

 ユーロドルは22時時点では1.1661ドルと20時時点(1.1656ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。新規の手がかりが乏しい中、1.16ドル半ばでのもみ合い相場が続いている。フランスの国民議会(下院)はルコルニュ首相に対する不信任投票を否決した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.51円 - 151.40円
ユーロドル:1.1643ドル - 1.1675ドル
ユーロ円:175.52円 - 176.46円


(金)
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