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次期ECB総裁にドイツ人を推薦か、メルツ政権が意欲

 メルツ独首相の報道官は、欧州中央銀行(ECB)の次期総裁としてドイツ人を推薦する可能性があると言及した。現職のラガルド総裁の任期満了を見据え、欧州最大の経済国である同国が金融政策の主導権を確保したい考えが背景にあるとみられる。

 メルツ首相は保守派として知られ、物価の安定を重視する伝統的なドイツの金融規律(タカ派姿勢)を重視している。もし同国出身の総裁が誕生すれば、近年のインフレ対応や金利政策において、より厳格な路線が強まる可能性がある。

 他国との調整やポストの奪い合いが予想される中、この発言は欧州の金融界に大きな波紋を広げている。

(越後)
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