欧州マーケットダイジェスト・24日 株まちまち・金利上昇・ドル底堅い
(24日終値:25日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.07円(24日15時時点比△0.44円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.14円(△0.40円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1576ドル(▲0.0007ドル)
FTSE100種総合株価指数:9965.16(前営業日比△71.01)
ドイツ株式指数(DAX):22636.91(▲16.95)
10年物英国債利回り:4.958%(△0.038%)
10年物独国債利回り:3.027%(△0.022%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
3月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
50.2 50.1
3月仏サービス部門PMI速報値
48.3 49.6
3月独製造業PMI速報値
51.7 50.9
3月独サービス部門PMI速報値
51.2 53.5
3月ユーロ圏製造業PMI速報値
51.4 50.8
3月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
50.1 51.9
3月英製造業PMI速報値
51.4 51.7
3月英サービス部門PMI速報値
51.2 53.9
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。米国・イスラエルとイランの軍事衝突を巡り、停戦に向けた交渉の先行き不透明感が意識される中、しばらくは158円台後半でのもみ合いが続いた。ただ、NY午後に入り、米2年債入札が低調だったことが分かると、米長期金利が上昇幅を拡大し全般ドル買いが進行。2時過ぎに一時159.19円と日通し高値を更新した。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、「米政府は中東地域へ第82空挺師団の兵士約3000名を追加派遣する命令を下す方針を固めた」もよう。中東情勢を巡る懸念から原油先物相場が上昇し、「有事のドル買い」を誘った面もあった。
なお、WTI原油先物価格は1バレル=93.36ドル近辺まで買われたほか、米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.4235%前後まで上昇した。
・ユーロドルは弱含み。トランプ米大統領は前日に「イランの発電所などへの軍事攻撃を5日間延期する」と表明。停戦へ向けた米国とイランの協議にも言及する一方で、イラン側は交渉を否定したと伝わった。戦闘終結に向けた米国とイランの協議について、先行き不透明感がくすぶる中、しばらくは方向感に乏しい展開が続いた。
ただ、NY午後に入ると全般ドル買いが進んだ流れに沿って一時1.1557ドルと日通し安値を付けた。中東情勢を巡る懸念から原油先物が上昇したことでドル買いが優勢となったほか、米長期金利の上昇に伴うドル買いが見られた。
・ユーロ円は強含み。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時184.19円と日通し高値を付けたが、ユーロドルの下落につれた売りも出たため、上値は限定的だった。
・ロンドン株式相場は5日ぶりに反発。中東紛争終結を巡り不透明感はくすぶるものの、前日までに4日続落し昨年12月29日以来の安値を付けたあとだけに、自律反発狙いの買いが入った。本日のアジア株式相場が堅調に推移したことも、英株の買いを後押しした。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、リオ・ティントやグレンコアなど素材株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は小反落。本日のアジア株式相場の上昇を受けて買いが入ったものの、中東情勢を巡る懸念から原油先物相場が上昇すると次第に上値が重くなった。個別ではSAP(4.06%安)やスカウト24(1.94%安)、バイエル(1.88%安)などの下げが目立った。半面、ブレンターク(7.57%高)やBASF(4.18%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。原油高を背景にインフレ懸念が高まると売りが優勢となった。英欧中銀による利上げ観測も相場の重し。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=159.07円(24日15時時点比△0.44円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.14円(△0.40円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1576ドル(▲0.0007ドル)
FTSE100種総合株価指数:9965.16(前営業日比△71.01)
ドイツ株式指数(DAX):22636.91(▲16.95)
10年物英国債利回り:4.958%(△0.038%)
10年物独国債利回り:3.027%(△0.022%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
3月仏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
50.2 50.1
3月仏サービス部門PMI速報値
48.3 49.6
3月独製造業PMI速報値
51.7 50.9
3月独サービス部門PMI速報値
51.2 53.5
3月ユーロ圏製造業PMI速報値
51.4 50.8
3月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
50.1 51.9
3月英製造業PMI速報値
51.4 51.7
3月英サービス部門PMI速報値
51.2 53.9
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。米国・イスラエルとイランの軍事衝突を巡り、停戦に向けた交渉の先行き不透明感が意識される中、しばらくは158円台後半でのもみ合いが続いた。ただ、NY午後に入り、米2年債入札が低調だったことが分かると、米長期金利が上昇幅を拡大し全般ドル買いが進行。2時過ぎに一時159.19円と日通し高値を更新した。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、「米政府は中東地域へ第82空挺師団の兵士約3000名を追加派遣する命令を下す方針を固めた」もよう。中東情勢を巡る懸念から原油先物相場が上昇し、「有事のドル買い」を誘った面もあった。
なお、WTI原油先物価格は1バレル=93.36ドル近辺まで買われたほか、米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.4235%前後まで上昇した。
・ユーロドルは弱含み。トランプ米大統領は前日に「イランの発電所などへの軍事攻撃を5日間延期する」と表明。停戦へ向けた米国とイランの協議にも言及する一方で、イラン側は交渉を否定したと伝わった。戦闘終結に向けた米国とイランの協議について、先行き不透明感がくすぶる中、しばらくは方向感に乏しい展開が続いた。
ただ、NY午後に入ると全般ドル買いが進んだ流れに沿って一時1.1557ドルと日通し安値を付けた。中東情勢を巡る懸念から原油先物が上昇したことでドル買いが優勢となったほか、米長期金利の上昇に伴うドル買いが見られた。
・ユーロ円は強含み。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時184.19円と日通し高値を付けたが、ユーロドルの下落につれた売りも出たため、上値は限定的だった。
・ロンドン株式相場は5日ぶりに反発。中東紛争終結を巡り不透明感はくすぶるものの、前日までに4日続落し昨年12月29日以来の安値を付けたあとだけに、自律反発狙いの買いが入った。本日のアジア株式相場が堅調に推移したことも、英株の買いを後押しした。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、リオ・ティントやグレンコアなど素材株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は小反落。本日のアジア株式相場の上昇を受けて買いが入ったものの、中東情勢を巡る懸念から原油先物相場が上昇すると次第に上値が重くなった。個別ではSAP(4.06%安)やスカウト24(1.94%安)、バイエル(1.88%安)などの下げが目立った。半面、ブレンターク(7.57%高)やBASF(4.18%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。原油高を背景にインフレ懸念が高まると売りが優勢となった。英欧中銀による利上げ観測も相場の重し。
(中村)
