欧州マーケットダイジェスト・25日 株高・金利低下・ドル高
(25日終値:26日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.25円(25日15時時点比△0.26円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.39円(△0.08円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1578ドル(▲0.0014ドル)
FTSE100種総合株価指数:10106.84(前営業日比△141.68)
ドイツ株式指数(DAX):22957.08(△320.17)
10年物英国債利回り:4.839%(▲0.119%)
10年物独国債利回り:2.958%(▲0.069%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月英消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.4% ▲0.5%
(前年比) 3.0% 3.0%
CPIコア指数
(前年比) 3.2% 3.1%
2月英小売物価指数(RPI)
(前月比) 0.4% ▲0.5%
(前年比) 3.6% 3.8%
3月独Ifo企業景況感指数
86.4 88.4・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは弱含み。米国・イスラエルとイランの戦闘終結に向けた動きに注目が集まる中、しばらくは1.1600ドルを挟んだもみ合いの展開が続いた。ただ、イラン国営放送が「イランは米国が提示した停戦案を拒否した」と報じると、じり安の展開に。中東情勢を巡る懸念から原油先物相場が下げ幅を縮め、一時600ドル近く上昇したダウ平均が100ドル高前後まで上げ幅を縮小。為替市場ではドル買いが進んだ。前日の安値1.1557ドルを下抜けて、一時1.1555ドルまで値を下げた。市場では「月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けたドル買いのフローが入った」との声も聞かれた。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.64まで上昇した。
ただ、「米国がイランに提示した交戦終結に向けた15項目の計画について、イランは当初否定的だったが、依然として精査が続けられている」との報道も伝わった。「イランは仲介役を務めるパキスタンを通して米国に回答を伝えるとしており、米国の提案を完全に拒否したわけではない」という。2時30分過ぎには1.1584ドル付近まで下げ渋った。
・ドル円は底堅い動き。日本時間夕刻に一時158.73円付近まで売られたものの、アジア時間に付けた日通し安値158.58円が目先サポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げた。「イランは停戦に向けた米国の提案を拒否した」との報道が伝わると、米イランの停戦交渉の先行き不透明感が意識されて、全般ドル買いが進行。アジア時間の高値159.20円を上抜けて一時159.30円まで上値を伸ばした。ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いのフローも観測された。
・ユーロ円は上値が重かった。ドル円の上昇につれた買いが入った半面、ユーロドルの下落につれた売りが出た。1時過ぎには一時184.04円と日通し安値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸。米国がイランに停戦案を提示したとの報道を受けて、中東情勢の緊張が緩和するとの期待が高まった。本日のアジア株相場が堅調に推移したことも投資家心理の改善につながり、英株にも買いが集まった。アングロ・アメリカンやグレンコアなど素材株が買われたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。米国がイランに停戦案を提示したとの報道を受けて、中東情勢の緊張が緩和するとの期待から買いが優勢となった。本日のアジア株や米国株の上昇も相場の支援材料。個別ではシーメンス・エナジー(4.55%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(3.51%高)などの上昇が目立ち、ドイツ証券取引所(1.08%安)などを除く37銘柄が上昇した。
・欧州債券相場は上昇。米国がイランに停戦案を提示したとの報道を受けて原油先物相場が下落すると、インフレ再燃への懸念が和らぎ債券買いが入った。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=159.25円(25日15時時点比△0.26円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.39円(△0.08円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1578ドル(▲0.0014ドル)
FTSE100種総合株価指数:10106.84(前営業日比△141.68)
ドイツ株式指数(DAX):22957.08(△320.17)
10年物英国債利回り:4.839%(▲0.119%)
10年物独国債利回り:2.958%(▲0.069%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月英消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.4% ▲0.5%
(前年比) 3.0% 3.0%
CPIコア指数
(前年比) 3.2% 3.1%
2月英小売物価指数(RPI)
(前月比) 0.4% ▲0.5%
(前年比) 3.6% 3.8%
3月独Ifo企業景況感指数
86.4 88.4・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは弱含み。米国・イスラエルとイランの戦闘終結に向けた動きに注目が集まる中、しばらくは1.1600ドルを挟んだもみ合いの展開が続いた。ただ、イラン国営放送が「イランは米国が提示した停戦案を拒否した」と報じると、じり安の展開に。中東情勢を巡る懸念から原油先物相場が下げ幅を縮め、一時600ドル近く上昇したダウ平均が100ドル高前後まで上げ幅を縮小。為替市場ではドル買いが進んだ。前日の安値1.1557ドルを下抜けて、一時1.1555ドルまで値を下げた。市場では「月末・期末が近づく中、ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けたドル買いのフローが入った」との声も聞かれた。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.64まで上昇した。
ただ、「米国がイランに提示した交戦終結に向けた15項目の計画について、イランは当初否定的だったが、依然として精査が続けられている」との報道も伝わった。「イランは仲介役を務めるパキスタンを通して米国に回答を伝えるとしており、米国の提案を完全に拒否したわけではない」という。2時30分過ぎには1.1584ドル付近まで下げ渋った。
・ドル円は底堅い動き。日本時間夕刻に一時158.73円付近まで売られたものの、アジア時間に付けた日通し安値158.58円が目先サポートとして意識されるとじりじりと下値を切り上げた。「イランは停戦に向けた米国の提案を拒否した」との報道が伝わると、米イランの停戦交渉の先行き不透明感が意識されて、全般ドル買いが進行。アジア時間の高値159.20円を上抜けて一時159.30円まで上値を伸ばした。ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いのフローも観測された。
・ユーロ円は上値が重かった。ドル円の上昇につれた買いが入った半面、ユーロドルの下落につれた売りが出た。1時過ぎには一時184.04円と日通し安値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸。米国がイランに停戦案を提示したとの報道を受けて、中東情勢の緊張が緩和するとの期待が高まった。本日のアジア株相場が堅調に推移したことも投資家心理の改善につながり、英株にも買いが集まった。アングロ・アメリカンやグレンコアなど素材株が買われたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。米国がイランに停戦案を提示したとの報道を受けて、中東情勢の緊張が緩和するとの期待から買いが優勢となった。本日のアジア株や米国株の上昇も相場の支援材料。個別ではシーメンス・エナジー(4.55%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(3.51%高)などの上昇が目立ち、ドイツ証券取引所(1.08%安)などを除く37銘柄が上昇した。
・欧州債券相場は上昇。米国がイランに停戦案を提示したとの報道を受けて原油先物相場が下落すると、インフレ再燃への懸念が和らぎ債券買いが入った。
(中村)
