欧州マーケットダイジェスト・31日 株高・金利低下・ドル安
(31日終値:1日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.95円(31日15時時点比▲0.65円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.42円(△0.46円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1539ドル(△0.0075ドル)
FTSE100種総合株価指数:10176.45(前営業日比△48.49)
ドイツ株式指数(DAX):22680.04(△117.16)
10年物英国債利回り:4.916%(▲0.019%)
10年物独国債利回り:3.004%(▲0.031%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月独輸入物価指数
(前月比) 0.3% 1.1%
(前年比) ▲2.3% ▲2.3%
2月独小売売上高
(前月比) ▲0.6% ▲1.1%・改
(前年比) 0.6% 0.6%・改
3月英ネーションワイド住宅価格
(前月比) 0.9% 0.3%
10-12月期英国内総生産(GDP)改定値
(前期比) 0.1% 0.1%
(前年同期比) 1.0% 1.0%
10-12月期英経常収支
184億ポンドの赤字 107億ポンドの赤字・改
2月仏消費支出
(前月比) ▲1.4% 0.4%・改
3月仏消費者物価指数(CPI)速報値
(前月比) 0.9% 0.6%
(前年比) 1.7% 0.9%
2月仏卸売物価指数(PPI)
(前月比) ▲0.2% 0.5%
3月独雇用統計
失業率 6.3% 6.3%
失業者数変化 0.00万人 0.10万人
3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
(前年比) 2.5% 1.9%
3月ユーロ圏HICPコア速報値
(前年比) 2.3% 2.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は軟調。「トランプ米大統領は側近らに対し、ホルムズ海峡の大部分が封鎖されたままでも、イランに対する米軍の軍事作戦を終了させる意向を示した」との報道を受けて、米国とイランの紛争終結期待が高まると、足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが広がった。市場では「月末・期末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだ円買いのフローが観測された」との声も聞かれ、前日の安値159.33円を下抜けると一時158.90円まで値を下げた。
フィキシング通過後は159円台前半まで下げ渋る場面もあったが、ペゼシュキアン・イラン大統領の「保証があれば戦争を終わらせる準備ができている」との発言を受けて、原油安・株高・ドル安の様相が強まると、158.75円まで下げ幅を広げた。
・ユーロドルは底堅い動き。トランプ米大統領の発言を受けて、中東紛争の長期化懸念が後退すると、投資家心理が改善し、欧米株価が上昇。為替市場ではドル売りが優勢となった。「ペゼシュキアン・イラン大統領は米国・イスラエルとの交戦について早期終結に前向きな姿勢を示した」との報道が伝わると、WTI原油先物価格が1バレル=99.62ドル前後まで急落し、ダウ平均が一時1000ドル超上昇。為替市場ではドル売りが加速した。1時30分過ぎには一時1.1559ドルと日通し高値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.87まで低下した。
・ユーロ円は底堅い動き。ドル円の下落につれた売りが出たものの、ユーロドルの上昇につれた買いが入ると一時183.65円と日通し高値を更新した。ロンドン・フィキシングに絡んだ円買いのフローが観測されると一時183.08円付近まで下げたものの、下押しは限定的だった。
・ロンドン株式相場は続伸。トランプ米大統領の発言を受けて、米国とイランの紛争終結期待が高まる中、買いが優勢となった。リオ・ティントやグレンコアなど素材株が買われたほか、ロールス・ロイス・ホールディングスやBAEシステムズなど資本財サービス株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸。トランプ米大統領の発言を受けて、米国がイランでの軍事作戦を早期に終了させる可能性が意識されると株買いが広がった。個別ではMTUエアロ・エンジンズ(3.89%高)やラインメタル(2.48%高)、アディダス(2.24%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。中東情勢の緊張緩和期待が高まる中、原油先物相場が失速するとインフレ再燃への懸念が和らいだ。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.95円(31日15時時点比▲0.65円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.42円(△0.46円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1539ドル(△0.0075ドル)
FTSE100種総合株価指数:10176.45(前営業日比△48.49)
ドイツ株式指数(DAX):22680.04(△117.16)
10年物英国債利回り:4.916%(▲0.019%)
10年物独国債利回り:3.004%(▲0.031%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月独輸入物価指数
(前月比) 0.3% 1.1%
(前年比) ▲2.3% ▲2.3%
2月独小売売上高
(前月比) ▲0.6% ▲1.1%・改
(前年比) 0.6% 0.6%・改
3月英ネーションワイド住宅価格
(前月比) 0.9% 0.3%
10-12月期英国内総生産(GDP)改定値
(前期比) 0.1% 0.1%
(前年同期比) 1.0% 1.0%
10-12月期英経常収支
184億ポンドの赤字 107億ポンドの赤字・改
2月仏消費支出
(前月比) ▲1.4% 0.4%・改
3月仏消費者物価指数(CPI)速報値
(前月比) 0.9% 0.6%
(前年比) 1.7% 0.9%
2月仏卸売物価指数(PPI)
(前月比) ▲0.2% 0.5%
3月独雇用統計
失業率 6.3% 6.3%
失業者数変化 0.00万人 0.10万人
3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値
(前年比) 2.5% 1.9%
3月ユーロ圏HICPコア速報値
(前年比) 2.3% 2.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は軟調。「トランプ米大統領は側近らに対し、ホルムズ海峡の大部分が封鎖されたままでも、イランに対する米軍の軍事作戦を終了させる意向を示した」との報道を受けて、米国とイランの紛争終結期待が高まると、足もとで進んでいた「有事のドル買い」を巻き戻す動きが広がった。市場では「月末・期末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだ円買いのフローが観測された」との声も聞かれ、前日の安値159.33円を下抜けると一時158.90円まで値を下げた。
フィキシング通過後は159円台前半まで下げ渋る場面もあったが、ペゼシュキアン・イラン大統領の「保証があれば戦争を終わらせる準備ができている」との発言を受けて、原油安・株高・ドル安の様相が強まると、158.75円まで下げ幅を広げた。
・ユーロドルは底堅い動き。トランプ米大統領の発言を受けて、中東紛争の長期化懸念が後退すると、投資家心理が改善し、欧米株価が上昇。為替市場ではドル売りが優勢となった。「ペゼシュキアン・イラン大統領は米国・イスラエルとの交戦について早期終結に前向きな姿勢を示した」との報道が伝わると、WTI原油先物価格が1バレル=99.62ドル前後まで急落し、ダウ平均が一時1000ドル超上昇。為替市場ではドル売りが加速した。1時30分過ぎには一時1.1559ドルと日通し高値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.87まで低下した。
・ユーロ円は底堅い動き。ドル円の下落につれた売りが出たものの、ユーロドルの上昇につれた買いが入ると一時183.65円と日通し高値を更新した。ロンドン・フィキシングに絡んだ円買いのフローが観測されると一時183.08円付近まで下げたものの、下押しは限定的だった。
・ロンドン株式相場は続伸。トランプ米大統領の発言を受けて、米国とイランの紛争終結期待が高まる中、買いが優勢となった。リオ・ティントやグレンコアなど素材株が買われたほか、ロールス・ロイス・ホールディングスやBAEシステムズなど資本財サービス株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸。トランプ米大統領の発言を受けて、米国がイランでの軍事作戦を早期に終了させる可能性が意識されると株買いが広がった。個別ではMTUエアロ・エンジンズ(3.89%高)やラインメタル(2.48%高)、アディダス(2.24%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。中東情勢の緊張緩和期待が高まる中、原油先物相場が失速するとインフレ再燃への懸念が和らいだ。
(中村)