欧州マーケットダイジェスト・14日 原油安・株高・金利低下・ドル安
(14日終値:15日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.73円(14日15時時点比▲0.40円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=187.23円(△0.02円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1795ドル(△0.0031ドル)
FTSE100種総合株価指数:10609.06(前営業日比△26.10)
ドイツ株式指数(DAX):24044.22(△301.78)
10年物英国債利回り:4.781%(▲0.088%)
10年物独国債利回り:3.024%(▲0.068%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
3月独卸売物価指数(WPI)
(前月比) 2.7% 0.6%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。「米国とイランの戦闘終結に向けた2回目の協議が今週末にも開催される可能性」「イランは交渉が頓挫することを回避するため、ホルムズ海峡を経由した輸送の休止を検討」との報道が伝わると、WTI原油先物価格が1バレル=91.50ドル前後まで急落し、株高・ドル安が進んだ。NY時間発表の3月米卸売物価指数(PPI)が予想を下回ったこともドル売りを促し、24時前に一時1.1811ドルと2月27日以来の高値を更新した。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時97.97と3月2日以来の低水準を付けた。
・ドル円は頭が重かった。米国とイランの和平協議進展への期待が台頭する中、原油先物相場が大幅に下落すると、株高・ドル安が進行。米PPIの下振れや原油安を背景に、米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.25%台まで低下したことも相場の重しとなり、23時30分過ぎに一時158.60円と日通し安値を更新した。
なお、ベッセント米財務長官はこの日、「米連邦準備理事会(FRB)の利下げは必要」とこれまでの主張は維持しつつ、「様子を見ることもできる」と述べ、中東情勢の緊迫化を背景に慎重な姿勢を示した。
・ユーロ円は買い先行後、もみ合い。欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測は高まる一方、日銀の早期利上げ観測は後退しており、日欧の金利差拡大を見込んだ円売り・ユーロ買いが出た。日本時間夕刻に一時187.53円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。
ただ、そのあとは187円台前半から半ばでのもみ合いに終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・ロンドン株式相場は4日ぶりに反発。米国とイランの和平協議進展への期待が台頭する中、原油先物相場が大幅に下落。投資家心理が改善し、買い戻しが入った。ロールス・ロイス・ホールディングスやレレックスなど資本財サービス株が買われたほか、ハルマやセイジ・グループなど情報技術セクター株が値上がりした。半面、BPやシェルなどエネルギー株が売られた。
・フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。米国とイランが戦闘終結に向けた協議を継続するとの観測が高まる中、株買いが優勢となった。個別ではドイツ銀行(3.82%高)やシーメンス(3.74%高)、インフィニオン・テクノロジーズ(3.55%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油安を受けた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.73円(14日15時時点比▲0.40円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=187.23円(△0.02円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1795ドル(△0.0031ドル)
FTSE100種総合株価指数:10609.06(前営業日比△26.10)
ドイツ株式指数(DAX):24044.22(△301.78)
10年物英国債利回り:4.781%(▲0.088%)
10年物独国債利回り:3.024%(▲0.068%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
3月独卸売物価指数(WPI)
(前月比) 2.7% 0.6%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。「米国とイランの戦闘終結に向けた2回目の協議が今週末にも開催される可能性」「イランは交渉が頓挫することを回避するため、ホルムズ海峡を経由した輸送の休止を検討」との報道が伝わると、WTI原油先物価格が1バレル=91.50ドル前後まで急落し、株高・ドル安が進んだ。NY時間発表の3月米卸売物価指数(PPI)が予想を下回ったこともドル売りを促し、24時前に一時1.1811ドルと2月27日以来の高値を更新した。
主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時97.97と3月2日以来の低水準を付けた。
・ドル円は頭が重かった。米国とイランの和平協議進展への期待が台頭する中、原油先物相場が大幅に下落すると、株高・ドル安が進行。米PPIの下振れや原油安を背景に、米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.25%台まで低下したことも相場の重しとなり、23時30分過ぎに一時158.60円と日通し安値を更新した。
なお、ベッセント米財務長官はこの日、「米連邦準備理事会(FRB)の利下げは必要」とこれまでの主張は維持しつつ、「様子を見ることもできる」と述べ、中東情勢の緊迫化を背景に慎重な姿勢を示した。
・ユーロ円は買い先行後、もみ合い。欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測は高まる一方、日銀の早期利上げ観測は後退しており、日欧の金利差拡大を見込んだ円売り・ユーロ買いが出た。日本時間夕刻に一時187.53円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。
ただ、そのあとは187円台前半から半ばでのもみ合いに終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・ロンドン株式相場は4日ぶりに反発。米国とイランの和平協議進展への期待が台頭する中、原油先物相場が大幅に下落。投資家心理が改善し、買い戻しが入った。ロールス・ロイス・ホールディングスやレレックスなど資本財サービス株が買われたほか、ハルマやセイジ・グループなど情報技術セクター株が値上がりした。半面、BPやシェルなどエネルギー株が売られた。
・フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。米国とイランが戦闘終結に向けた協議を継続するとの観測が高まる中、株買いが優勢となった。個別ではドイツ銀行(3.82%高)やシーメンス(3.74%高)、インフィニオン・テクノロジーズ(3.55%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油安を受けた。
(中村)
