海外マーケットトピック-アップル、10-12月業績は予想届かず・・・

アップル、10-12月業績は予想届かず iPhone販売低調=ロイター

<市場動向>
・米国株式市場-NYダウは39ドル安 ナスダックは3.3%高と大幅に3日続伸 
・米債券市場-10年物国債利回りは3.40%に低下
・NY原油先物-3月限の終値は前営業日比0.53ドル安の1バレル=75.88ドル
・NY金先物-4月限は前営業日比12.0ドル安の1トロイオンス=1930.8ドル
・CME225先物-大阪取引所比で上昇 27530円で引け
・VIX指数-18.73へ上昇 ディフェンシブ株に売り

<海外経済指標>
・12月米製造業新規受注(前月比) +1.8%、予想 +2.3%
・10-12月期米非農業部門労働生産性・速報値(前期比) +3.0%、予想 +2.4%
・前週分の米新規失業保険申請件数 18.3万件、予想 19.5万件

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・2日21:34 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「インフレが転機を迎えた最初の兆しが表れている」
「インフレは今年低下し続けるだろう」
・2日21:49 ブロードベント・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「インフレリスクは依然上向きであり、金利のピークを知ることは明白ではない」
「次が利上げか利下げかどちらの方向になるかは明確でない」
「MPCは依然として非常に注意深い」
「6%の賃上げは2%のインフレと整合性がない」
「我々はインフレのコーナーを曲がったが、それは政策金利に関するコメントではない」
・2日22:24 ラムスデン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「困難で厳しい状況になるだろうが、景気後退は予測より穏やか」
「英国経済の潜在的な供給の伸びが、世界金融危機以前のように安定しているとは仮定できない」
「製造業の生産性の低さは、公式データの最新の修正で特に顕著になった」
・2日22:55 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「次回会合で0.50%の利上げを実施し、評価する」
「政策金利の決定はデータに依存する」
「経済活動は著しく減速した」
「経済は今後数四半期で回復する見通し」
「経済は予想以上に底堅い」
「物価上昇圧力は依然として強い」
「インフレ見通しに対するリスクはより均衡した」
「成長見通しに対するリスクはより均衡した」
「最近の賃金データは昨年12月の予想にほぼ一致」
「利上げ完了していないと認識している」
「3月利上げに関する意向は撤回不可能ではない」
「あらゆる合理的なシナリオで大幅な利上げが必要」
「基調的なインフレ圧力は継続」
「現時点では景気抑制的な水準には至っていない」
「景気抑制的な水準にとどまる必要がある」


<一般ニュース>
・アップル、10-12月業績は予想届かず iPhone販売低調=ロイター
・英中銀0.5%追加利上げ、「インフレピーク」で引き締め終盤示唆=ロイター
・ECB、0.5ポイント利上げは3月も継続「意向」-以降は状況検証=BBG
・米人員削減数、1月は10万人超える-2020年以来の大規模カット=BBG

(小針)

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