ニューヨーク外国為替市場概況・22日 ドル円、続伸

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 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は104.93円と前営業日NY終値(104.65円)と比べて28銭程度のドル高水準だった。20時前に一時104.41円と日通し安値を付けたものの、NY勢がドル買いで参入すると次第に強含んだ。ダウ平均が一時180ドル超上昇したほか、米10年債利回りが上昇に転じたことも相場の支援材料。前日の高値104.86円や18日の高値104.87円を上抜けると上昇に弾みが付き、一時105.08円まで上値を伸ばした。ただ、引けにかけてはやや上値が重くなり、105円台は維持できなかった。
 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はこの日、米下院金融サービス委員会で証言し「米国経済は回復基調にあるが、依然として不透明」「FRBは引き続き必要とされる期間、あらゆる政策手段を講じることにコミット」「金融だけでなく財政支援も必要」などと語ったが、前日に証言内容が伝わっていただけに目立った反応は見られなかった。

 ユーロドルは3日続落。終値は1.1708ドルと前営業日NY終値(1.1771ドル)と比べて0.0063ドル程度のユーロ安水準だった。欧州で新型コロナウイルスの感染再拡大による新たな規制強化が懸念されて、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。24時過ぎに一時1.1692ドルと7月27日以来約2カ月ぶりの安値を更新した。
 ポンドドルは新型コロナを巡る英政府の規制強化などを受けて売りが広がり、1時前に一時1.2711ドルと7月23日以来約2カ月ぶりの安値を更新した。

 ユーロ円も3日続落。終値は122.86円と前営業日NY終値(123.19円)と比べて33銭程度のユーロ安水準だった。ただ、NY市場に限ればドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。

 トルコリラは足もとの下落傾向が継続。対ドルで一時7.6708リラ、対円で13.63円と史上最安値を更新した。なお、今週24日にはトルコ中銀が政策金利を発表する。市場では金利据え置きとの見方が大勢を占めるものの、一部では「リラの下落を食い止めるため、利上げに踏み切る」との予想も出ている。

本日の参考レンジ
ドル円:104.41円 - 105.08円
ユーロドル:1.1692ドル - 1.1774ドル
ユーロ円:122.66円 - 123.28円

(中村)

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