NYマーケットダイジェスト・26日 株安・金利低下・原油安・ユーロ安

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(26日終値)
ドル・円相場:1ドル=104.84円(前営業日比△0.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=123.81円(▲0.38円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1810ドル(▲0.0050ドル)
ダウ工業株30種平均:27685.38ドル(▲650.19ドル)
ナスダック総合株価指数:11358.94(▲189.34)
10年物米国債利回り:0.80%(▲0.04%)
WTI原油先物12月限:1バレル=38.56ドル(▲1.29ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=1905.7ドル(△0.5ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>  <前回発表値>
9月米新築住宅販売件数
前月比                ▲3.5%    3.0%・改
件数                95万9000件  99万4000件・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは反落。欧州時間に発表された10月独Ifo企業景況感指数が予想を下回ったことを受けて、一時1.1803ドルまで売られた影響が残った。ただ、NY市場に限れば1.18ドル台前半でのもみ合いに終始した。米国株相場の下落がリスク・オフのドル買いを誘った半面、米長期金利の低下に伴うドル売りが出たため相場は方向感が出なかった。市場では「米大統領選が接近していることもあり、様子見姿勢が強まっている」との声が聞かれた。

・ドル円は小反発。欧米株価の下落を背景にリスク・オフのドル買いが先行すると一時105.06円と日通し高値を付けたものの、そのあとは同水準に位置する一目均衡表転換線に上値を抑えられた。米10年債利回りが一時0.7893%前後まで低下したことも相場の重しとなり、104.82円付近まで上値を切り下げた。

・ユーロ円は反落。ユーロドルの下落や予想を下回る独経済指標を受けて、欧州序盤に一時123.78円と日通し安値を付けた影響が残った。NY市場に入ると124.16円付近まで下げ渋る場面もあったが、米国株が軟調に推移する中、戻りは鈍かった。

・カナダドルは軟調。WTI原油先物価格が一時4%近く下落したことで、産油国通貨とされるカナダドルに売りが出た。対米ドルでは一時1.3225カナダドル、対円では79.30円まで下落した。
 トルコリラは対ドルで一時8.0984リラ、対円で12.95円と史上最安値を更新した。先週のトルコ中銀による政策金利据え置きを受けたリラ売りの動きが続いたほか、米国による制裁への警戒感がリラ売りを誘った。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落。新型コロナ感染再拡大への懸念が強まる中、米追加経済対策の合意期待の後退が投資家心理を冷やした。ボーイングやキャタピラーなど景気敏感株中心に幅広い銘柄に売りが出て、一時960ドル超下げた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。新型コロナ感染再拡大への懸念が強まる中、米追加経済対策の米与野党合意への期待が剥落。相対的に安全資産とされる米国債に買いが入った。

・原油先物相場は続落。欧米で新型コロナ感染の再拡大が進み、移動規制の強化などでエネルギー需要が減退するとの懸念を背景に原油先物は売り優勢となった。バーキンド石油輸出国機構(OPEC)事務局長も、原油相場の回復はこれまでの予想よりも時間がかかる恐れがあると述べている。この需要減への警戒感にくわえ、リビアでは停戦により主要油田が生産を再開しているとされ、供給拡大に対する思惑も相場の重しとなった。

・金先物相場はほぼ横ばい。新型コロナ感染の再拡大や米追加経済対策の遅れなどを受けて、リスク資産を手放す動きが強まった。その一方で安全資産とされる金は買いが先行。弱い9月米新築住宅販売件数も支えとなった。しかしながら為替相場でドルがユーロに対して強含んだため、ドル建ての金先物は上げ幅を縮小して終えた。

(中村)

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