ロンドン為替見通し=ラガルドECB総裁の発言や1月独Ifo企業景況感指数に要注目か

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 本日のロンドン為替市場のユーロドルは、1月独Ifo企業景況感指数を見極めつつ、ラガルドECB総裁やECB高官の発言に注目する展開となる。
 1月独Ifo企業景況感指数の予想は91.4となっており、12月の92.1からの悪化が見込まれている。独1月ZEW景況感指数は61.8となり、12月の55.0から改善していたものの、1月独製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は57.0となり、12月の58.3から悪化していたことで、ネガティブサプライズに要警戒となる。
 先週の欧州中央銀行(ECB)理事会では、ユーロ高に対する牽制はなかったものの、ラガルドECB総裁は「為替レートの動向が中期的なインフレ見通しに与える影響について引き続き注視していく。全ての政策手段は調整可能で、いかなる選択肢も排除されていない」と警戒感を示していた。本日も、ラガルドECB総裁、パネッタECB専務理事、レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、バイトマン独連銀総裁の講演で、ユーロ高への言及に要警戒となる。
 また、1月22日に、米格付け大手ムーディーズは、コンテ伊内閣が「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)に対処し、EU復興基金の吸収を効果的かつ適時に実施するという非常に困難な政策課題に直面している」として、信用格付け「Baa3」の引き下げ圧力につながる公算が大きいと警告しており、続報に要警戒か。

 ベイリー英中銀(BOE)総裁の講演では、先日はマイナス金利導入への否定的な見解が示されたが、ジョンソン英首相が都市封鎖(ロックダウン)が夏まで続く可能性を示唆したことで、金融政策面からの景気下支えへの言及に要注目となる。

想定レンジ上限
・ユーロドルの上値目処(めど)は、一目・基準線の1.2202ドル、ユーロ円は1月11日の高値127.09円。

想定レンジ下限
・ユーロドルの下値目処(めど)は、雲の上限の1.2101ドル、ユーロ円は一目・雲の上限の125.65円。

(山下)

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