東京為替見通し=ドル円、200日移動平均線105.51円を支持に底堅い展開か

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 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りが1.3294%まで上昇した後に低下したことで、106.21円から105.78円まで反落した。ユーロドルは、ドラギ伊新首相の「イタリアは2022年末までにパンデミック前のレベルを取り戻すことはないだろう」との発言などで1.2023ドルまで下落した。ユーロ円も127.31円まで下落した。

 本日の東京外国為替市場のドル円は、ダウ平均の上昇を受けて底堅い展開が予想されるものの、米10年債利回りが1.27%付近へ低下していることで上値は限定的か。

 本日のドル円のオーダー状況は、上値には、106.25円にドル売りオーダー、106.30-50円に断続的にドル売りオーダーが控えている。下値には、105.50-70円に断続的にドル買いオーダー、105.00円にドル買いオーダーが控えている。
 ドル円の注目水準は、2020年12月調査の日銀短観での2020年度下期の大企業・製造業の想定為替レート106.42円となる。
 テクニカル分析では、1月6日の安値102.59円から2月16日の高値106.07円まで陽線新高値10手を数えており、17日は高値106.22円を付けたものの陰線引けとなっている。酒田罫線法では、「新値八手十手は酒田の骨子」と10手程度の新高値での一相場終了を示唆しており、下値の注目水準は、200日移動平均線の105.51円処となる。
 ドル円の106円台での注目水準は以下の通りとなる。
・106.22円:月足一目均衡表・転換線
・106.31円:週足一目均衡表・雲の下限
・106.42円:2020年度下期の大企業・製造業の想定為替レート
・106.71円:週足一目均衡表・雲の上限
・106.80円:月足一目均衡表・基準線

 9時30分に発表される1月豪雇用統計の失業率は6.5%、新規雇用者数は4万人の増加と予想されている。12月の失業率は6.6%だったので改善見通し、新規雇用者数は5万人の増加だったので、増加幅の減少が見込まれている。豪準備銀行(RBA)は、賃金の伸びを実際に加速させるためには失業率が4.5%まで低下する必要があるとみており、2024年までは目標に達成しない見通しを示している。


(山下)

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