ロンドン為替見通し=米金利動向に振らされる展開は変わらず、中東情勢にも注意か

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 本日のロンドン為替市場でも、米金利動向に振らされる展開か。アジア時間では、米10年債利回りが1.55%に上昇した局面でドル高・欧州通貨安が進み、1.45%まで低下するとドル売り・欧州通貨買い戻しと米金利をフォローする動き。欧州債も米債につれるだろうが、金利先高感は米国が圧倒的に上回っており、基本的には基軸通貨ドルの金利を注視することになりそうだ。
 経済指標は、序盤に発表される2月仏消費者物価指数(CPI、速報値)や改定値ではあるが10-12月期仏国内総生産(GDP)は一応気にかけておきたい。また、シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事やホールデン英中銀金融政策委員会(MPC)の講演も予定されている。足もとの米金利への見解や景気見通しなどが注目か。

 なおテレビ会議で開かれている欧州連合(EU)首脳会議が本日最終日となる。ロシア政府による反政権活動家ナバリヌイ氏への対応をEUは強く非難しており、会議後の声明次第では欧露関係の悪化に繋がる可能性もある。
 他には中東情勢にも注意したい。米国防省は25日、親イラン武装勢力のシリア東部の施設に米軍が空爆を実施したと発表。今月半ば以降のイラクの米関連施設に対する攻撃への対抗措置とした。今後はイランからの反発が警戒される。もし地政学リスクが高まるようであれば、欧州の避難通貨とされるスイスフラン買いも強まりそうだ。


想定レンジ上限
・ユーロドルは25日高値1.2243ドル、ポンドドルは24日高値から26日東京午前の安値の半値戻し1.4094ドルが上値めど。ユーロ/スイスフランは昨日高値1.1098フランが抵抗水準。

想定レンジ下限
・ユーロドルは24日安値1.2109ドル、ポンドドルは日足一目均衡表・基準線1.3902ドルが下値めど。ユーロ/スイスフランは日足一目均衡表・基準線1.0924フランが支持水準。


(小針)

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