NYマーケットダイジェスト・1日 株高・金利低下・ドル安

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(1日終値)
ドル・円相場:1ドル=110.62円(前営業日比▲0.10円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=130.27円(△0.41円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1777ドル(△0.0047ドル)
ダウ工業株30種平均:33153.21ドル(△171.66ドル)
ナスダック総合株価指数:13480.11(△233.23)
10年物米国債利回り:1.67%(▲0.07%)
WTI原油先物5月限:1バレル=61.45ドル(△2.29ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=1728.4ドル(△12.8ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
3月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ、前年比)
                  ▲86.2%      ▲39.1%
前週分の米新規失業保険申請件数   71万9000件   65万8000件・改
3月米製造業PMI改定値         59.1        59.0
3月米ISM製造業景気指数        64.7        60.8
2月米建設支出(前月比)       ▲0.8%      1.2%・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは続伸。米10年債利回りが1.66%台まで低下幅を拡大したことをながめ、全般にドル売りが優勢となった。一時1.1780ドルまで上昇し、その後も高値圏で底堅く推移した。また、米ドルカナダドルは1.2544カナダドルの安値まで米ドル安・カナダドル高が進行。ドル全面安の流れに沿ったほか、原油先物相場が堅調に推移したことも産油国通貨であるカナダドルの支えとなった。

・ドル円は7営業日ぶりに反落。米長期金利低下によるドル売りの流れが強まるなか、一時110.55円と日通し安値をつけた。一方で、クロス円の上昇につれた買いも入ったため、下押しも限られた。
 なお、3月米ISM製造業景気指数は64.7と市場予想の61.3より強い結果となったが、相場への影響は限定的だった。

・ユーロ円は3日続伸。欧米株式相場や日経平均先物が総じて堅調に推移するなか、投資家のリスク志向改善を意識した買いが広がった。一時130.27円まで上値を伸ばした。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。バイデン米大統領が発表したインフラ投資計画を受けて、半導体株などに買いが集まった。また、主力のハイテク株にも米長期金利の低下を背景にした買いが入り、指数を押し上げた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反発。バイデン米大統領がインフラ投資計画の財源を法人増税でまかなう方針を示したことを受け、一部市場で予想されていた国債増発による財源確保の思惑が後退。債券の需給懸念が和らいだことを手掛かりにした買いが強まった。

・原油先物相場は3営業日ぶりに大幅反発。本日行われた石油輸出国機構(OPEC)プラス会合で減産体制が維持されるとの憶測から、原油先物価格は強含んで始まったが、協調減産を段階的に縮小することが決定され、5・6月に日量35万バレル、7月に45万バレル増産すると報じられると上げ幅を削り一時前日比でマイナスに転じた。しかしながら、材料出尽くし感から買い戻しが入ると急騰し、大幅に反発して引けた。

・金先物相場は続伸。ほぼ前日比横ばいで推移していた金先物価格だが、週間の米失業保険指標が予想より悪化したことで、米10年債利回りが低下しドルが全面安となり、金先物価格は上昇して今週は引けた。

(岩間)

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