NYマーケットダイジェスト・16日 株最高値・金利上昇・円もみ合い

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(16日終値)
ドル・円相場:1ドル=108.80円(前営業日比△0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=130.36円(△0.21円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1983ドル(△0.0016ドル)
ダウ工業株30種平均:34200.67ドル(△164.68ドル)
ナスダック総合株価指数:14052.34(△13.58)
10年物米国債利回り:1.58%(△0.01%)
WTI原油先物5月限:1バレル=63.13ドル(▲0.33ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=1780.2ドル(△13.4ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
3月米住宅着工件数         173.9万件    145.7万件・改
   建設許可件数         176.6万件    172.0万件・改
4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
                    86.5       84.9

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは反発。米長期金利の指標である米10年債利回りが一時1.5499%前後まで低下したタイミングでユーロ買い・ドル売りが強まり、一時1.1995ドルと3月4日以来の高値を付けた。市場では「イタリアの経済対策などを受けて、景気刺激策に期待感が広がった」との声も聞かれた。ただ、節目の1.2000ドルに接近した場面では戻り売りなどが出たためNY市場では伸び悩む展開に。ユーロポンドの下落につれたユーロ売り・ドル買いも出て、1.1973ドル付近まで下押しする場面があった。
 なお、この日発表の3月米住宅着工件数/建設許可件数は予想を上回った一方、4月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値は予想を下回るなど強弱入り混じる結果となったため、相場の反応は限られた。

・ドル円は5日ぶりに小反発。新規の手掛かり材料に乏しい中、109.00円に観測されているオプションの存在が意識されて大きな方向感は出なかった。NY時間の安値は108.73円、高値は108.90円で値幅は17銭程度だった。市場では「日米首脳会談の結果を見極めたい」との声も聞かれた。

・ユーロ円は反発。日本時間夕刻に一時130.54円と日通し高値を付けたものの、そのあとは130.30円を挟んだもみ合いに終始した。

・メキシコペソは底堅い動き。米財務省が公表した半期為替報告書では「為替操作国」の指定はゼロとなったが、「監視リスト」には中国や日本などが掲載され、前回まで入っていなかったメキシコが追加された。これを受けて、ペソは対ドルで一時19.9923ペソ、対円で5.44円まで売られる場面があった。ただ、世界的な株高に伴うリスク・オンの地合いを受けて、ペソ売りは長続きしなかった。NY午後には対ドルで一時19.8909ペソ、対円で5.47円と日通し高値を更新している。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。新型コロナワクチンの普及で米経済正常化への期待が高まり、景気敏感株や消費関連など経済再開の恩恵を受ける銘柄に買いが集まった。今週から本格化した米企業決算が軒並み良好な内容となっていることも買い安心感につながった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続伸し、2月12日以来約2カ月ぶりの高値で取引を終えた。

・米国債券相場で長期ゾーンは反落。新型コロナワクチンの普及で米経済正常化への期待が高まり、安全資産とされる米国債に売りが出た。

・原油先物相場は5日ぶりに反落。世界のエネルギー需要増を期待した買いの流れは継続され、時間外では約1カ月ぶりの高値となる63ドル後半まで上値を伸ばした。NY勢の本格参入後、週末を控えた持ち高調整売りに押されて前日比マイナスで引けるも、終値ベースでの週間上昇率は6.4%を記録した。

・金先物相場は続伸。前日の大幅高の地合いを引き継ぎ買いが先行。為替がドル安で推移していることもドル建ての金先物の支えとなり、2月25日以来の高値を更新し底堅いまま引けた。

(中村)

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