ニューヨーク外国為替市場概況・20日 ドル円、反発

印刷
 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。終値は109.85円と前営業日NY終値(109.46円)と比べて39銭程度のドル高水準だった。欧州時間に一時109.33円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となった。前日に急落した米国株相場が大幅反発すると、投資家のリスク回避姿勢が後退し円売り・ドル買いが先行。日本時間夕刻に付けた109.74円を上抜けて一時109.96円まで値を上げた。一時は1.1260%前後と2月11日以来の低水準を付けた米10年債利回りが上昇に転じ、1.22%台まで戻したこともドル買いを誘った。
 ただ、節目の110.00円手前では戻り売りなどが出たためやや伸び悩んだ。110.00-30円に観測されている売りオーダーにも上値を抑えられた。
 なお、ダウ平均は一時650ドル超上昇したほか、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比390円高の2万7800円まで買われる場面があった。

 ユーロドルは4日続落。終値は1.1781ドルと前営業日NY終値(1.1800ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利が上昇に転じたことを受けてユーロ売り・ドル買いが先行。22時30分過ぎに一時1.1756ドルと4月5日以来の安値を付けた。22日に欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控える中、市場では「ECBがハト派姿勢を貫く」との見方が強まっており、ユーロの上値を抑えた面もあった。
 ただ、売り一巡後は買い戻しがやや優勢となり、1.17ドル台後半で値動きが鈍った。

 ユーロ円は反発。終値は129.42円と前営業日NY終値(129.12円)と比べて30銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが先行し、前日の安値128.89円を下抜けると一時128.60円まで値を下げたものの、そのあとは一転上昇した。米国株が大幅反発すると投資家のリスク志向が改善し円売り・ユーロ買いが優勢となった。4時30分過ぎには129.49円と日通し高値を更新した。
 ユーロ円以外のクロス円も底堅く推移した。ポンド円は一時148.47円と本日安値を付けたあと149.82円付近まで値を戻したほか、豪ドル円は79.85円の本日安値から80.60円とアジア時間に付けた日通し高値に面合わせした。
 カナダドル円は85.57円の安値から86.67円の高値まで一転上昇。前日急落した原油先物相場の反発で、産油国通貨とされるカナダドルには買い戻しが集まった。

本日の参考レンジ
ドル円:109.33円 - 109.96円
ユーロドル:1.1756ドル - 1.1803ドル
ユーロ円:128.60円 - 129.49円

(中村)

関連ニュース

最新ニュース

ニュース一覧を見る ≫
アクセスランキング
ご意見BOX ×
当ウェブサービスの問題点や提供してほしい情報など、トレーダーズウェブFXへのご意見・ご要望を、お気軽にお寄せください。
年齢 ※半角数字
性別 男性  女性
ご意見・ご要望 ※250文字以内
※ご意見BOXでは「ご質問」や「問い合わせ」には対応しておりません。御用のお客様は「お問い合わせ」フォームをご利用ください。
トップ