欧州マーケットダイジェスト・23日 株高・金利上昇・ユーロ上値重い

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(23日終値:24日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=110.53円(23日15時時点比△0.26円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=130.10円(△0.37円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1770ドル(△0.0006ドル)
FTSE100種総合株価指数:7027.58(前営業日比△59.28)
ドイツ株式指数(DAX):15669.29(△154.75)
10年物英国債利回り:0.584%(△0.018%)
10年物独国債利回り:▲0.420%(△0.006%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)      <発表値>     <前回発表値>
7月仏製造業PMI速報値        58.1        59.0
7月仏サービス部門PMI速報値     57.0        57.8
7月独製造業PMI速報値        65.6        65.1
7月独サービス部門PMI速報値     62.2        57.5
7月ユーロ圏製造業PMI速報値     62.6        63.4
7月ユーロ圏サービス部門PMI速報値  60.4        58.3
7月英製造業PMI速報値        60.4        63.9
7月英サービス部門PMI速報値     57.8        62.4

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。欧米株高や米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。21時過ぎと24時前に一時110.59円まで値を上げた。ただ、110.60円には厚めの売りオーダーが観測されているほか、14日の高値110.70円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。NY午後に入ると、週末とあって次第に値動きが鈍っている。来週27-28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見気分も強かった。
 なお、7月米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は予想を上回った一方、同サービス部門PMI速報値は予想を下回るなど強弱入り混じる結果となったため、相場の反応は限られた。

・ユーロドルは戻りが鈍かった。17時30分過ぎに一時1.1786ドルと日通し高値を付けたものの、20時30分過ぎには1.1755ドルの日通し安値まで失速。22時前に1.1781ドル付近まで買い戻されたものの、そのあとは再び弱含み23時30分過ぎに1.1755ドル付近まで押し戻された。狭いレンジながら上値の重さが目立つ展開だった。
 欧州中央銀行(ECB)が前日の理事会で新たなインフレ目標を持続的に達成できることが明確になるまで、超緩和的政策を続けると表明したことを受けて、ユーロは上値の重い状況だ。もっとも、21日に付けた直近安値である1.1752ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋っている。

・ユーロ円は一進一退。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は130.00円を挟んで方向感が出なかった。

・ポンドドルは下げ渋り。7月英製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回るとポンド売り・ドル買いが先行し一時1.3720ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しがじわりと強まった。22時過ぎには1.3773ドル付近まで持ち直した。ただ、そのあとは週末を控えたポジション調整の動きに終始し、商いは細った。

・ロンドン株式相場は反発。予想を上回る6月英小売売上高(自動車燃料含む)が好感されて、買いが優勢となった。リオ・ティントやBHPビリトン、アングロ・アメリカンなど素材株の上昇が目立った。バークレイズやロイズ・バンキングなど金融株にも買いが入った。

・フランクフルト株式相場は4日続伸。ECBによる金融緩和の長期化観測が相場の支えとなった。個別ではダイムラー(5.45%高)やコンチネンタル(3.07%高)、メルク(2.29%高)などの上昇が目立ち、ボノビア(2.73%安)などを除く26銘柄が上昇した。

・欧州債券相場は下落。株高を受けた。

(中村)

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