株式明日の戦略-連日の3桁上昇も戻りは鈍い

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 26日の日経平均は大幅続伸。終値は285円高の27833円。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1757/値下がり352。上方修正を発表した東京製鉄が急騰。日本製鉄や神戸鋼など鉄鋼株全般に買いが波及した。日本郵船やINPEXなども強く、市況関連の動きが良かった。日経新聞の記事を手掛かりに東レや良品計画が大幅高。ビットコインが急伸したことを材料に、マネックスGやリミックスポイント、セレスなど暗号資産関連が物色された。東京五輪の日本人選手の活躍を受けて、ゼットやコラントッテなどが関連銘柄として賑わった。

 一方、1Qは大幅増益も上期や通期の見通しは据え置かれた日本電産が3%を超える下落。新規に開示した今期見通しが失望を誘った東電HDが大幅安となり、中国電力や九州電力など電力株の多くが連れ安した。キヤノン電子や日本鋳造が決算を材料に大幅安。幅広い銘柄に見直し買いが入る中、ランドネットやベイシス、アシロなど直近IPO銘柄は手じまい売りに押されるものが多かった。

 日経平均は200円を超える上昇。ただ、海外動向からは28000円台に乗せてそこからどれだけ上値を伸ばせるかといった展開になるかと思われたが、終わってみれば28000円より上の買いづらさが強く意識された。日本電産が1Q大幅増益にもかかわらず大幅安となったことも気になる動き。全体的に連休明けで地合い一変とまではなっていない。指数は2営業日連続で3桁の上昇となったが、両日とも陰線を形成しており、大きく下げた後の戻りとしては物足りない。米国株が堅調に推移している間に、陽線を形成して大きく水準を切り上げることができるかが目先の焦点となる。

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