NYマーケットダイジェスト・26日 株最高値・金利上昇・ドル安

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(26日終値)
ドル・円相場:1ドル=110.39円(前営業日比▲0.16円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=130.29円(△0.18円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1803ドル(△0.0032ドル)
ダウ工業株30種平均:35144.31ドル(△82.76ドル)
ナスダック総合株価指数:14840.71(△3.72)
10年物米国債利回り:1.29%(△0.01%)
WTI原油先物9月限:1バレル=71.91ドル(▲0.16ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=1799.2ドル(▲2.6ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
6月米新築住宅販売件数
前月比                ▲6.6%    ▲7.8%・改
件数                67.6万件    72.4万件・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は反落。対ポンド中心にドル売りが強まった影響を受けて、円買い・ドル売りが先行。6月米新築住宅販売件数が予想より弱い内容となったことも相場の重しとなり、一時110.16円付近まで下押しした。
 ただ、安く始まった現物のダウ平均が持ち直すと投資家のリスク回避姿勢が和らぎ全般円売りが優勢に。ドル円も110円台半ばまで下げ渋った。日本時間夕刻に付けた日通し安値110.12円や前週末の安値110.09円、22日の安値110.01円などが位置する110円台前半では下値の堅さが目立った。
 もっとも、市場の関心は27-28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に集まっており、方向感の乏しい展開だった。NY時間に限れば値幅26銭程度の狭いレンジ取引。

・ユーロドルは上昇。対ポンド中心にドル売りが進んだ影響を受けて、ユーロ買い・ドル売りが先行。予想を下回る米住宅指標もユーロ買い・ドル売りを促し、一時1.1817ドルと日通し高値を付けた。
 ポンドドルは一時本日高値となる1.3833ドルまで上昇した。英国の新型コロナウイルス感染者数がここ数日で落ち着いたことからポンドを買う動きが広がったもよう。

・ユーロ円は続伸。欧州序盤は一時129.68円まで値を下げる場面もあったが、NY市場では買い戻しが優勢に。米国株式市場で主要3指数が史上最高値を更新すると、投資家のリスク・オフの動きが後退し円売り・ユーロ買いが出た。2時30分前には一時130.35円と本日高値を付けた。

・代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは失速した。アジア時間に伝わった「米アマゾン・ドット・コムはビットコインを決済通貨として受け入れる準備をしている」との観測報道を手掛かりにNY市場でも買いが進行。対ドルで一時4万ドル台に乗せて、6月15日以来約1カ月ぶりの高値を更新した。ただ、米アマゾンがこの観測報道を否定すると一転下落し、3万7300ドル台まで上げ幅を縮めた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。FOMCを控える中、週明けポジション調整目的の売りが出たほか、中国株相場の急落を嫌気した売りが出て小安く始まった。ただ、今週ピークを迎える米主要企業の4-6月期決算を前に、好業績期待から買いが入ると上昇に転じた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も5日続伸し、史上最高値で取引を終えた。

・米国債券相場で長期ゾーンは下落。6月米新築住宅販売件数が予想より弱い内容となったことを受けて債券買いが入る場面もあったが、米国株相場が史上最高値を更新すると徐々に売りが優勢となった。

・原油先物相場は5日ぶりに小幅に反落。中国・香港株の急落をきっかけにリスク回避ムードが高まり、時間外から売りが先行した原油先物は一時70ドル半ばまで下落した。もっともNY勢の参入にかけては買い戻し優勢に転じ、72ドル前半まで反発する場面もあった。一巡後は71ドル台で神経質に上下する展開が続いた。

・金先物相場は小幅に続落。売り先行の米株が持ち直すと、安全資産とされる金は上値を切り下げた。もっとも為替相場でドルがユーロなどに対し弱含み、割安感が出たドル建て金先物を買う動きも見られて下値も限定的だった。

(中村)

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