ロンドン為替見通し=FOMC待ちで欧州も動きにくい

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 市場は、本日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)を待つ状態で動きにくい。今回のFOMC会合自体も大きな動意につながりにくいとみられている。そのイベントに一応の敬意を払うような格好の待ちの状態では、積極的に売買を手掛けにくい。17時発表予定の6月ユーロ圏マネーサプライM3は、取引要因としての注目度は低く、何らかの動きへつながるとは考えにくい。

 昨日は、弱い7月独Ifo企業景況感指数こそユーロ売りにつながったものの、アジアタイムに付けた日通し安値1.1763ドルを下抜けるには至らず、レンジを広げる展開にならなかった。上値も1.1810ドル台が重く、28・29日NYカットと、FOMC後まで配置されている1.1800ドルのオプション(OP)付近の動きにとどまった。本日も特段の新たな取引材料が出てこなければ、同OP付近のレンジを中心としたもみ合いに終始しやすいか。ある程度の動意が生じても、より多くのOPが控える1.1850ドル付近で上値が抑えられそう。下値は21日につけた直近安値1.1752ドルの下に厚い買いオーダーが見えている。同水準を割り込んだところにストップロスの売りも複数控えているようだが、ストップを巻き込んだ下落加速を仕掛けるにしても、後押しとなる材料が必要といえる。


・想定レンジ上限
 ユーロドルは、月内期限の複数OPが観測される1.1850ドル。
 ポンドドルは、月足一目均衡表・雲の上限1.3886ドル。

・想定レンジ下限
 ユーロドルは、厚めな買いオーダーや本日NYカットのOPも観測される1.1750ドル。
 ポンドドルは、1.3762ドル前後で下げ渋りを誘いそうな5日移動平均線付近。

(関口)

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