NY為替見通し=ドル円、方向感鈍いも底堅い動きか

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 中国当局の規制強化への不安が緩み、リスク選好ムードが強まっています。昨日のパウエルFRB議長のハト派寄り発言も嫌気したドルの重い動きが続いている一方で、クロス円の堅調な動きが下支えとなり、ドル円は109円後半で小動き。

 NYタイムに入ってもドル円の方向感は限られるか。米株や米長期金利の動向に注目の展開も、最近神経質な動きが続いている米長期金利は最近では必ずしも金利の上昇がドル買い・金利の低下がドル売りにつながるわけでもない。ワクチン効果への期待が根強い一方で、デルタ変異株の拡大が深刻な状況も続いている。コロナをめぐる先行きの不透明感が払しょくされておらず、リスクオン・オフが交錯する相場展開は当面続きそうだ。

 昨日のFOMCではテーパリング(量的緩和の段階的縮小)の議論を続けていく見通しが示されたが、テーパリングはまだ先と慎重姿勢を維持し、ほぼ無風で通過した。本日は4-6月期米GDP速報値の発表が予定されているが、先行きの景気見通しに注目が集まっており、注目度は低下しているが、結果次第でドルに動きが出る可能性はある。

・想定レンジ上限
 ドル円は日足一目均衡表・雲の上限110.10円や昨日の高値110.28円が上値めど。

・想定レンジ下限
 ドル円は27日の安値109.59円や日足一目均衡表・雲の下限109.30円が下値めど。

(金)

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