NY為替見通し=米6月インフレ率と米シカゴ購買部協会雇用指数に要注目か

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 本日のNY為替市場のドル円は、月末のロンドンフィキシングでのリバランスを見極めながら、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視している6月の個人消費支出(PCE)価格指数や米7月シカゴ購買部協会景気指数、とりわけ雇用指数に注目する展開となる。

 パウエルFRB議長は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、デュアルマンデートについて「顕著な一段の進展には至っていない。テーパリングの時期に関しては決定していない」と述べた。しかし、6月のインフレ率が上昇傾向にあった場合、8月26-28日のジャクソンホール会合で早期テーパリング(資産購入の段階的縮小)開始に言及する可能性が高まることになる。
 さらに、来週発表される米7月雇用統計の改善期待が高まっている中、7月米シカゴ購買部協会雇用指数にも要注目となる。

 米上院は、バイデン大統領と上院超党派グループが合意した大規模なインフラ投資法案の審議入りを賛成多数で可決し、バイデン政権の経済対策の柱の一つであるインフラ投資法案は上院可決に向けて大きく前進した。
 本日の米議会での注目ポイントは、7月31日に連邦債務上限の適用停止措置が期限切れとなり、8月1日から復活することになっていることで、連邦債務上限引き上げに向けた採決となる。

・想定レンジ上限
 ドル円の上値の目処(めど)は、一目・基準線の110.37円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値の目処(めど)は、7月19日の安値の109.07円。


(山下)

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