NY為替見通し=リスク回避の巻き戻し 継続できるか、ドル円は110円台に売り

印刷
 本日のニューヨーク為替市場では、欧州市場で強まったリスク回避の巻き戻しが継続できるかに注目。動意付くきっかけは本日も米経済指標となりそうだ。23時に9月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:72.0)が発表される。

 米指標がここ2日続いているように予想比上振れの結果となれば、ロンドン午前に売られた円やスイスフランが更に弱含むことになるだろう。ただドル円の110円台には、3連休を控えて本邦輸出企業からドル売り円買いオーダーが並んでいるとされ、それらが値動きを鈍らせてしまうかもしれない。

 アジア市場では連休前の中国株がじり高で終え、このところ軟調だった香港株も反発して引けた。規制強化をきっかけとした中国発のリスクはくすぶっているものの、ひとまず過度な警戒感は後退し、リスクに敏感な資源国通貨は買い戻しが優勢となった。

 ただ、エネルギーの先物市場が伸び悩んでいるのは気になるところ。時間外のNY原油先物は一時1%ほど下落した。NY勢が参入すると一気に地合いが変わることも多いが、週末を控えて投機筋の手仕舞い売りで下値を広げるパターンもあり得るため、値動きに目を向けておく必要はあるだろう。

想定レンジ上限
・ドル円は8日高値110.45円、ドル/スイスフランは4月7日高値0.9322フラン、ドル/カナダドル(CAD)は15日高値1.2709CADがドル上値めど。

想定レンジ下限
・ドル円は16日安値109.22円、ドル/スイスフランは8月30日安値0.9102フラン、ドル/カナダドルは日足一目均衡表・雲の上限1.2573CADがドル下値めど。

(小針)

関連ニュース

最新ニュース

ニュース一覧を見る ≫
アクセスランキング
ご意見BOX ×
当ウェブサービスの問題点や提供してほしい情報など、トレーダーズウェブFXへのご意見・ご要望を、お気軽にお寄せください。
年齢 ※半角数字
性別 男性  女性
ご意見・ご要望 ※250文字以内
※ご意見BOXでは「ご質問」や「問い合わせ」には対応しておりません。御用のお客様は「お問い合わせ」フォームをご利用ください。
トップ