NY為替見通し=FRB高官の参加イベント多数、発言内容を注視

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 NYタイムは、序盤に8月米新築住宅販売件数の発表が予定されている。米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を決定する上でもっとも注視しているインフレ指標への影響も大きい住宅関連の指標であり注目したい。ただ、価格の上昇により手に入れづらくなっている状況が供給の鈍化につながり、本日の新築住宅販売件数を含めた米住宅関連指標の伸びを鈍らせる局面もある。単純に指標の強弱だけで判断しにくい難しさがある点には注意が必要か。

 そのほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)後とあって、ブラックアウト期間中に金融政策に言及できなかったFRB高官の参加するイベントが多く予定されている。「ややタカ派な内容だった」(シンクタンク系エコノミスト)との見方もあるFOMCだったが、パウエルFRB議長は慎重な姿勢を改めて示す可能性もある。だが、株価がネガティブな反応を示していないため、市場を大きく揺さぶるようなけん制を述べるようなことはないだろう。一方で、FOMC後も堅調に推移した米株が週末の調整で反落した際に、ドル円やクロス円に円の買い戻しが入る展開には留意が必要か。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、17-22日の下落幅に対する倍返し111.04円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは日足一目均衡表・転換線および基準線109.84円。

(関口)

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