27日香港株=売り先行か、中国恒大集団の債務危機への懸念残る

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 週明け27日の香港市場は売りが先行するか。中国による企業統制の強化に対する警戒が続く中、中国恒大集団(03333)の債務危機への懸念が引き続き投資家心理を冷やしている。

 中国恒大集団を巡っては、23日の期限までにドル建て債券の利払いをできなかったと報じられたほか、子会社の中国恒大新能源汽車(00708)は資金繰り悪化を理由に一部事業を停止したことが明らかになった。また、米JPモルガンは、中国恒大集団の債務危機で英金融大手のHSBC(00005)やスタンダード・チャータード(02888)に余波が及び、損失を被る恐れがあるとの調査リポートを公表した。

 週末24日のNY株式相場はもみ合い。中国当局が暗号資産の取引を禁止したことで関連株が下落したが、景気敏感株や旅行関連株が幅広く上昇した。中国恒大集団の債務危機への懸念が払拭されていないことから上値は重かった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)はさえない。HSBCが香港終値を上回った半面、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)や中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)、不動産開発の華潤置地(01109)などが下回って引けた。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前週末終値を190ポイント超下回って寄り付くことになる。

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