ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、伸び悩み

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 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。24時時点では111.45円と22時時点(111.56円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。22時前に一時111.64円と7月2日以来の高値を付けたものの、年初来高値でもある同日高値111.66円がレジスタンスとして意識されると失速した。9月米消費者信頼感指数が109.3と予想の114.5を下回り、同月米リッチモンド連銀製造業景気指数が▲3と予想の10より弱い内容となったことが伝わると、一時111.24円付近まで下押しした。米10年債利回りが上昇幅を縮小したことも相場の重し。
 なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は米上院銀行委員会で「雇用の完全回復は長い道のりになる」「テーパリングを開始しても来年半ばまでは資金供給を継続」「利上げのためにクリアしなければならないテストはより高いものになる」などと述べた。

 ユーロドルは戻りが鈍い。24時時点では1.1673ドルと22時時点(1.1680ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。低調な米経済指標や米長期金利の上昇幅縮小を受けて一時1.1701ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。24時過ぎに一時1.1668ドルと8月20日以来の安値を付けた。なお、年初来安値である同日安値の1.1664ドルがサポートとして意識される。

 ユーロ円は荒い値動き。24時時点では130.10円と22時時点(130.30円)と比べて20銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかったが、米国株相場の下落に伴う円買い・ユーロ売りが小幅に入り若干上値の重さが目立つ展開となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:110.94円 - 111.64円
ユーロドル:1.1668ドル - 1.1703ドル
ユーロ円:129.67円 - 130.38円

(中村)

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