ロンドン為替見通し=予想に反する独Ifo改善を受け、本日のPMI好結果への期待も

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 ロンドンタイムは、注目度の高い欧州各国の購買担当者景気指数(PMI)速報値の発表が予定されている。昨日はラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が「7月会合で利上げが可能になる」「7-9月期末までにマイナス金利を終了できる状態にある可能性が高い」などの見解を示したことを受け、ECBの早期利上げ期待によるユーロ買いが強まった。本日のPMIの前哨戦ともいえる独Ifo企業景況感指数も昨日発表の5月分が93.0と、市場予想の91.4に反して、4月の修正値91.9から改善した。

 ECB利上げ期待と、独Ifoの指数改善による本日のPMIへの期待の高まりがユーロ相場を支援することになるか。ユーロ圏PMIの市場予想は製造業が5月は54.9(4月 55.5)、サービス業は57.5(5月 57.7)と程度と、いずれも独Ifo改善を確認する以前と変わらず、減速するとの見方が優位なまま。独Ifo同様、予想に反して改善すれば、本日の東京タイムに買いの流れをやや落ち着かせたユーロ相場が再び上値を試すことになるだろう。ただ、一方で上昇期待の思惑が肩透かしとなるような指標結果となり、調整安が進むリスクも念頭に置いて臨まなければならない。


・想定レンジ上限
 ユーロドルの上値めどは、週足一目均衡表・転換線1.0768ドルや、その手前のオプション観測水準1.0750ドル。

・想定レンジ下限
 ユーロドルの下値めどは、1.0577ドル前後で相場を下支えしそうな5日移動平均線付近。

(関口)

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