NYマーケットダイジェスト・24日 株まちまち・金利低下・ドル安

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(24日終値)
ドル・円相場:1ドル=126.83円(前営業日比▲1.07円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=136.16円(▲0.58円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0736ドル(△0.0045ドル)
ダウ工業株30種平均:31928.62ドル(△48.38ドル)
ナスダック総合株価指数:11264.45(▲270.82)
10年物米国債利回り:2.75%(▲0.10%)
WTI原油先物7月限:1バレル=109.77ドル(▲0.52ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=1865.4ドル(△17.6ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)        <発表値>    <前回発表値>
5月米製造業PMI速報値         57.5        59.2
5月米サービス部門PMI速報値      53.5        55.6
5月米総合PMI速報値          53.8        56.0
4月米新築住宅販売件数
前月比               ▲16.6%     ▲10.5%・改
件数                59.1万件     70.9万件・改
5月米リッチモンド連銀製造業景気指数  ▲9        14

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は下落。米国株式相場がハイテク株を中心に軟調推移となったことで、リスク回避目的の売りが先行。また、この日発表された4月米新築住宅販売件数などの米経済指標が軒並み市場予想より弱い結果となり、米長期金利が急低下したことも売りを促した。ダウ平均が510ドル超安、米10年債利回りが2.71%台まで低下するなか、一時126.36円と4月18日以来の安値を更新した。もっとも、その後は米金利の低下が一服し、ダウ平均も下げ幅を徐々に縮小して引け前にはプラス圏に浮上。株価や金利動向をにらみながら、ドル円も126.90円付近まで下値を切り上げた。
 なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は本日の講演で金融政策に言及しなかった。

・ユーロドルは続伸。昨日と同様にラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁など複数のECBメンバーからタカ派的な発言が相次いだため、総じて底堅く推移した。米長期金利の低下によるドル売りが進んだ影響もあり、一時は1.0749ドルと4月25日以来の高値を更新。引けにかけても高値圏での推移が続いた。

・ユーロ円は反落。欧米株安を背景に円買いが強まった場面では135.55円の安値まで下押ししたが、一巡後は米国株の買い戻しなどに伴って136.20円台まで下値を切り上げた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸。SNSのスナップが4-6月期の業績が予想を下回る見通しと発表したことを受けて大幅安に。業績懸念から主力ハイテク株も軒並み売りに押され、指数は一時510ドル超安まで下げ幅を広げた。もっとも、一巡後は景気の影響を受けにくいディフェンシブ株に見直し買いが入り、引け前にはプラス圏を回復した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落し、2020年11月以来約1年半ぶりの安値で取引を終えた。

・米国債券相場で長期ゾーンは大幅反発。4月米新築住宅販売件数などの経済指標が予想より弱い結果となり、米景気への警戒感が高まると安全資産とされる債券需要が強まった。10年物国債利回りは一時2.7166%前後と約1カ月ぶりの水準まで低下する場面も見られた。

・原油先物相場は反落。NY午前は欧州通貨を中心にドル安になったことなどもあり、原油先物相場は強含む場面があった。しかしながら、市場予想を下回る米経済指標が相次いで発表されると、景気減速懸念もあり徐々に上げ幅を吐き出し、反落して引けた。

・金先物相場は4日続伸。本日発表された米国の経済指標が軒並み市場予想を下回ったことで、ドルが多くの通貨で軟調に推移した。ドルで取引される金先物は割安感から買いが優勢となり、2週間ぶりの高値で引けた。また、米株安・米金利低下となったことも、安全資産とされる金先物の支えになった。

(岩間)

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