NY株見通し-堅調か FOMC議事要旨に注目
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今晩のNY市場は堅調か。昨日はディフェンシブ株が上昇し、ダウ平均が小幅に3日続伸した一方、スナップが今期の業績悪化を警告したことでSNS関連株を中心にハイテク株が幅広く下落。ナスダック総合が2.35%安と大幅反落し、S&P500も0.81%安と反落した。
引け後の動きでは、百貨店のノードストロームが時間外で9%超上昇。市場予想を上回る決算や見通し引き上げが好感された。今晩の取引では昨日に大幅安となったハイテク株を中心に押し目買いが期待されるほか、上昇が予想されるノードストロームを中心に先週大きく下落した消費関連株に見直し買いが強まることも期待され、堅調な展開が期待できそうだ。
金融政策の見通しを巡っては、0.50%の利上げとバランスシート縮小計画が決定された5月米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が午後に公表され、金融当局者のスタンスに注目が集まる。
今晩の米経済指標・イベントはFOMC議事要旨のほか、MBA住宅ローン申請指数、4月耐久財受注、EIA週間原油在庫など。このほか、ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)副議長の講演も予定されている。企業決算は引け後にエヌビディア、DXCテクノロジーが発表予定。(執筆:5月25日、14:00)
引け後の動きでは、百貨店のノードストロームが時間外で9%超上昇。市場予想を上回る決算や見通し引き上げが好感された。今晩の取引では昨日に大幅安となったハイテク株を中心に押し目買いが期待されるほか、上昇が予想されるノードストロームを中心に先週大きく下落した消費関連株に見直し買いが強まることも期待され、堅調な展開が期待できそうだ。
金融政策の見通しを巡っては、0.50%の利上げとバランスシート縮小計画が決定された5月米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が午後に公表され、金融当局者のスタンスに注目が集まる。
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