欧州外国為替市場概況・20時 ユーロ円、弱含み

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 25日の欧州外国為替市場でユーロ円は弱含み。20時時点では135.61円と17時時点(135.81円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ECB金融安定報告書の「ユーロ圏の経済見通しは弱まる」や「資産市場が急激に調整されるリスクがある」などが嫌気されてユーロ売りが進んだ。昨日安値135.55円を割り込み135.42円までレンジの下限を広げている。一巡後に135.70円台まで反発するも、米株先物が弱含むのを眺めて上値を切り下げた。

 ユーロドルは上値が重い。20時時点では1.0665ドルと17時時点(1.0684ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。欧州序盤にパネッタECB専務理事が中立金利を目指すべきではないとの見解を示し、昨日まで高まっていた積極的な利上げ期待が後退。前述したECB金融安定報告書も材料視され、昨日安値1.0661ドルを下回り1.0656ドルまで日通し安値を更新した。

 ドル円は底堅い。20時時点では127.15円と17時時点(127.12円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。ユーロ円が売り込まれた場面では126.95ドル付近までつれ安となったが、下値の堅さを確認すると再び127.10円台まで反発した。

 トルコリラは本日も軟調に推移し、対ドルでは16.35リラ台と昨年12月以来のリラ安水準を記録し、対円でも7.76円まで売り込まれた。インフレ高騰にもかかわらずトルコ中銀は明日の会合で金利を据え置くことが確実視され、「物価の番人」不在の国の通貨を手放す動きが加速した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:126.66円 - 127.30円
ユーロドル:1.0656ドル - 1.0739ドル
ユーロ円:135.42円 - 136.24円


(小針)

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