NYマーケットダイジェスト・25日 株高・金利低下・円伸び悩み

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(25日終値)
ドル・円相場:1ドル=127.32円(前営業日比△0.49円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=135.96円(▲0.20円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0681ドル(▲0.0055ドル)
ダウ工業株30種平均:32120.28ドル(△191.66ドル)
ナスダック総合株価指数:11434.74(△170.29)
10年物米国債利回り:2.74%(▲0.01%)
WTI原油先物7月限:1バレル=110.33ドル(△0.56ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=1846.3ドル(▲19.1ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)        <発表値>    <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数(前週比)   ▲1.2%     ▲11.0%
4月米耐久財受注額
前月比                0.4%      0.6%・改
輸送用機器を除く前月比        0.3%       1.1%

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は反発。市場予想を下回った4月米耐久財受注額の発表直後こそ126.80円付近まで弱含んだものの、その後は徐々に下値を切り上げた。米10年債利回りが2.70%台から2.76%台まで上昇すると一時127.50円の高値まで反発。安く始まった米国株式相場が持ち直したことで、投資家のリスク志向改善を意識した買いも入った。
 なお、5月3日-4日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「大半の参加者が次回以降2回の50bp利上げを支持」「FRBは迅速に中立金利水準に移行する必要がある」などが明らかになったが、総じてパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がFOMC会合後の記者会見で述べていた内容と近く、新味に乏しかったとの判断から相場への影響は限られた。

・ユーロドルは3営業日ぶりに反落。欧州中央銀行(ECB)金融安定報告書やパネッタECB専務理事の発言を受けて、ECBが金融政策の正常化を加速させるとの思惑が後退するなか、NY勢の参入後もユーロ売りが先行。一時1.0643ドルまで値を下げた。もっとも、その後はユーロ売りの流れも一服。米国株の上昇などを支えにリスクオンの買い戻しが入り、1.0690ドル台まで下値を切り上げる場面もあった。

・ユーロ円は続落。ユーロ売りの流れに沿って一時134.99円まで値を下げたが、一巡後はユーロ売りが一服したほか、株高を受けた円売りの影響もあって136円台を回復する場面も見られた。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸。FOMC議事要旨が市場の想定内の内容と受け止められると、イベントを無難に通過したことで割安感などを意識した見直し買いが入った。また、昨日に下げの目立ったハイテク株の一角が買い戻されたことも指数の上昇に寄与した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発。

・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。4月米耐久財受注額が予想より弱い結果となり、米景気減速への懸念から安全資産とされる米国債は買いが先行。もっとも、その後は米株高を受けて伸び悩んだ。5年物国債入札の結果が「やや低調だった」と受け止められたことも相場の重しとなり、10年物国債利回りは前日比で上昇に転じる場面も見られた。

・原油先物相場は反発。米国が夏休み期間に入ることで、引き続きエネルギー需要の高まりが原油先物の支えとなった。もっとも、ドルが堅調に推移したことで、ドルで取引される原油先物は割高感となり上値が抑えられた。なお、本日発表された米エネルギー省(EIA)週間石油在庫は原油の取り崩し幅は予想より大きかったが、ガソリンの取り崩し幅は少なく、まちまちの結果だった。

・金先物相場は5営業日ぶりに反落。米金利の低下が止まり、ドルに買い戻しが入ったことで、ドルで取引される金先物は割高感から5日ぶりに反落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表される前に、ポジション調整の売りも入っていたことで下げ幅が大きくなった。

(岩間)

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