欧州マーケットダイジェスト・5日 株安・金利上昇・ドル高

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(5日終値:6日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=144.66円(5日15時時点比△0.52円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=142.86円(▲0.77円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=0.9875ドル(▲0.0089ドル)
FTSE100種総合株価指数:7052.62(前営業日比▲33.84)
ドイツ株式指数(DAX):12517.18(▲153.30)
10年物英国債利回り:4.035%(△0.160%)
10年物独国債利回り:2.034%(△0.163%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
8月独貿易収支         12億ユーロの黒字 34億ユーロの黒字・改
8月仏鉱工業生産
前月比                2.4%      ▲1.6%
9月仏サービス部門PMI改定値     52.9       53.0
9月独サービス部門PMI改定値     45.0       45.4
9月ユーロ圏サービス部門PMI改定値  48.8       48.9
9月英サービス部門PMI改定値     50.0       49.2

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ユーロドルは軟調。欧州勢参入直後は一時0.9995ドルまで値を上げたものの、前日の高値0.9999ドルや1ユーロ=1ドルのパリティ(等価)手前では買いの勢いが後退した。欧州株相場の下落を背景にリスク・オフのドル買いが入った影響も受けた。
 NYの取引時間帯に入ると、9月米ISM非製造業指数が56.7と予想の56.0を上回ったことが分かり、米長期金利の上昇とともにドル買いが活発化。23時30分前に一時0.9835ドルと日通し安値を更新した。

・ドル円は強含み。9月ADP全米雇用報告や8月米貿易収支はほぼ予想通りの結果となったが、米ISM非製造業指数が予想を上回ったことで米長期金利が大幅に上昇。全般ドル買いが優勢となり、24時30分前に一時144.85円と日通し高値を付けた。
 ただ、政府・日銀による円買い介入への警戒感から節目の145円には届かなかった。前日の高値144.93円が目先レジスタンスとして意識された面もある。

・オセアニア通貨はさえない。ダウ平均が一時420ドル超下落するなど、米株式相場が軟調に推移するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に売りが出た。豪ドル米ドルは0.6417米ドル、NZドル米ドルは0.5661米ドルまで値を下げたほか、豪ドル円は92.93円、NZドル円は81.99円と日通し安値を更新した。

・ユーロ円は頭が重かった。欧州勢参入直後は一時144.09円まで値を上げたものの、欧州株相場が下落するとリスク・オフの円買い・ユーロ売りが入り一時142.44円と本日安値を付けた。ユーロドルの下落につれた売りも出た。

・ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。前日まで3日続伸し大幅高となっていたため、利益確定目的の売りが優勢となった。米国株相場の下落も相場の重荷。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株の下げが目立ったほか、HSBCやバークレイズなど金融株に売りが出た。半面、原油高を背景にBPやシェルなどエネルギー株は買われた。

・フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。金融引き締めペース鈍化への思惑から、前日までに3日続伸していたものの、本日は利益確定売りが優勢となった。米国株相場の下落も相場の重し。個別ではシーメンス・エナジー(5.62%安)やコンチネンタル(5.57%安)、ザランド(5.25%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は下落。

(中村)

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