NY株見通し-もみ合いか 消費者信頼感指数などの経済指標や要人発言に注目

 今晩はもみ合いか。昨日は米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げサイクルの終了期待や米10年債利回りの低下が支援となったものの、月初からの大幅上昇で高値警戒感も強く、主要3指数がそろって小幅に下落した。ただ、月初来ではダウ平均が6.90%高、S&P500が8.50%高、ナスダック総合が10.81%高とそろって4カ月ぶりの大幅反発ペースとなった。

 今晩はもみ合いか。利上げサイクルの終了期待や年末ラリーへの期待が引き続き下値支援となることが期待されるものの、月初からの大幅高で高値警戒感の強まりが引き続き上値圧迫要因となりそうだ。昨日発表された10月新築住宅販売件数が予想以上の悪化となったことで景気後退懸念も意識された。今晩発表される経済指標や要人発言、それらを受けた米10年債利回りの動向をにらんだ神経質な展開が予想される。

 今晩の米経済指標は9月月次住宅価格指数、9月ケースシラー20住宅価格指数、11月消費者信頼感指数、11月リッチモンド連銀製造業総合指数など。要人発言はウォラーFRB理事、ボウマンFRB理事、グールズビー米シカゴ連銀総裁など。企業決算は寄り前にジョンソン・コントロールズ、引け後にヒューレット・パッカード・エンターなどが発表予定。(執筆:11月28日、14:00)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。