欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、高値圏で推移

 8日の欧州外国為替市場でドル円は高値圏で推移。20時時点では151.85円と17時時点(151.87円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.45%台まで上昇幅を拡大すると一時151.92円と本日高値を付けた。バリアオプションが観測されている152円の防戦売りに阻まれると買いは一服したが、高値圏を維持している。

 ユーロドルはもみ合い。20時時点では1.0832ドルと17時時点(1.0832ドル)とほぼ同水準だった。米長期金利の上昇に伴って一時1.0821ドルと日通し安値を更新したが、長続きしなかった。

 ユーロ円は20時時点では164.49円と17時時点(164.51円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。164円台半ばでのもみ合いとなっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:151.57円 - 151.92円
ユーロドル:1.0821ドル - 1.0844ドル
ユーロ円:164.19円 - 164.57円

(越後)
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