9日の主な要人発言(時間は日本時間)

9日08:51 鈴木財務相
「(為替市場について)高い緊張感をもって注視」
「行き過ぎた動きにあらゆる手段を排除せず適切に対応」
9日16:30
「高い緊張感を持って市場の動向を見ている」
「ドル円相場に関して、コメントは控える」
「為替市場はファンダメンタルズに沿って安定的に推移するのが望ましい」
「過度な動きにはあらゆる手段で対処する」

9日13:16 植田日銀総裁
「2%物価目標の持続・安定的な実現が見通せる状況に至った」
「3月の金融政策決定会合で賃金と物価の好循環を確認」
「賃金・物価の好循環を確認し、大規模金融緩和の見直しを決定」
「短期金利操作を主たる政策手段とし適切に金融政策を運営」
「政策効果発揮には、適切な情報発信が重要」
「当面は緩和的な金融環境が継続すると考えている」
「金融政策の変更、あくまで2%物価目標の持続・安定的実現のため」
「政策変更のタイミングや引き上げ幅の事前情報発信は考えず」
「中小企業の賃上げ、一定程度の広がり期待できると判断」
「為替の動きや水準へのコメントは控える」
「為替はファンダメンタルズに沿って安定推移が重要」
「金融政策は為替コントロールのために運営するものではない」
「インフレに影響があれば為替対応も検討」

9日19:19 フローデン・リクスバンク(スウェーデン中銀)副総裁
「スウェーデンや欧州のインフレは目標に向かっているようだ」
「サービス価格は急速に上昇しているが心配はしていない」

10日01:34 シュレーゲル・スイス国立銀行(SNB、中銀)副総裁
「為替介入は物価安定の達成という目標を支える」

10日04:24 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「サービスの需要は依然として非常に高い」
「2024年のディスインフレのペースは緩やかになるとみている」
「CPIがコンセンサスに達することは歓迎されるだろう」
「FRBの成長予測は常に上昇する可能性がある」

※時間は日本時間


(中村)
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