東京外国為替市場概況・8時 ドル円、強含み

 7日の東京外国為替市場でドル円は強含み。8時時点では153.95円とニューヨーク市場の終値(153.92円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。目立った動きはないものの、昨日NY午後の底堅さが継続。連休明け東京勢の本格参入を待ちながら、8時過ぎには昨日高値154.01円を上抜けて154.14円まで買われた。

 ユーロ円は底堅い。8時時点では165.78円とニューヨーク市場の終値(165.74円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。昨日の大幅高の後なだけにやや様子見ムードが広がっているが、下値の堅さは継続。買い先行が見込まれる日経平均のオープンを待ちながら、8時過ぎには165.97円まで上昇した。

 ユーロドルは8時時点では1.0768ドルとニューヨーク市場の終値(1.0769ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。動意はまだ高まらず、狭いレンジで上下した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.86円-154.14円 
ユーロドル:1.0768ドル-1.0771ドル 
ユーロ円:165.67円 - 165.97円 


(小針)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。